研究課題/領域番号 |
18H00707
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研究機関 | 国文学研究資料館 |
研究代表者 |
渡辺 浩一 国文学研究資料館, 研究部, 教授 (00201179)
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研究分担者 |
石神 裕之 京都芸術大学, 芸術学部, 教授 (10458929)
菅原 未宇 東海大学, 文学部, 准教授 (10645310)
堀地 明 北九州市立大学, 外国語学部, 教授 (70336949)
澤井 一彰 関西大学, 文学部, 教授 (80635855)
岩淵 令治 学習院女子大学, 国際文化交流学部, 教授 (90300681)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 災害意識 / 天譴論 / 日記天候記録 / 災害伝承 |
研究実績の概要 |
2022年9月1日にアントワープ大学で行われた15th Conference of the European Association for Urban History(第15回欧州都市史会議)において、Main Session 42 ‘Perception of Disasters in Early Modern Cities(近世都市における災害意識)’を主宰した。そのセッションでは、渡辺浩一は、 Adoption and ‘vernaculisation’ of Chinese epistemology in Tokugawa Japan(近世日本における天譴論の変容)という研究発表を行い、本研究の成果を国際学会で発信することができた。また、公募の結果採択した発表は、Experiencing the Great European Shipworm Infestation in Urban and Rural Coastal Flanders (1733-1752) (Michael-W. SERRUYS)というものである。これは、フナクイ虫が木製の閘門を蚕食することにより発生する洪水被害についてのものであり、西欧の環境史研究の一端に触れることができた。 2023年1月7日に国文学研究資料館において日本語による研究会を行った。報告は以下の通りである。市野美夏(歴史気候学)「日記天候記録からの日射量推定の試み」、石神裕之(考古学)「石造物からみる災害伝承-埼玉県内の水害関連碑を中心に-」。
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現在までの達成度 (段落) |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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