研究分担者 |
林 秀弥 名古屋大学, アジア共創教育研究機構(法学), 教授 (30364037)
川濱 昇 京都大学, 法学研究科, 教授 (60204749)
松島 法明 大阪大学, 社会経済研究所, 教授 (80334879)
西脇 雅人 大阪大学, 経済学研究科, 准教授 (80599259)
早川 雄一郎 立教大学, 法学部, 准教授 (80737221)
高橋 秀典 大阪大学, 国際公共政策研究科, 准教授 (80839796)
佐藤 英司 福島大学, 経済経営学類, 准教授 (90707233)
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研究実績の概要 |
2020年度はコロナ禍のため、最新の文献調査を中心に分析を行った。特に、Ariel Ezrachi(Oxford Universit)and Maurice E. Stucke(University of Tennessee College of Law)によるCompetition Overdose(Harper, 2020)、Thomas K. Cheng(The University of Hong Kong)によるCompetition Law in Developing Countries(Oxford UP, 2020)、Jonathan B. Baker(American University Washington College of Law)によるThe Antitrust Paradigm: Restoring a Competitive Economy(Harvard UP,2019)等の研究成果について、著者とオンラインワークショップやメール等を通じた意見交換を行うことによって、競争政策の評価手法について多角的観点からさらに知見を深めることができた。 神戸大学による科研費プログラム(基盤研究A:プラットフォームとイノベーションをめぐる新たな競争政策の構築)と連携し、神戸大学主催によるASCOLA ASIA & EURASIA ONLINE WORKSHOP 2020: COMPETITION & DEVELOPMENTの一連のセミナーにコメンテイターとして参画し、また、デジタルプラットフォームの業種横断的ビジネスに不可欠である5G等のライセンス訴訟の動向について自動車業界へのヒアリング調査を実施することによって、オンラインビジネスにおける競争政策上の課題と訴訟の最新動向について情報収集を行った。
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