今後の研究の推進方策 |
今後の研究の推進方策として、スマート・シティに関するイノベーション・システムについて、科学論文、特許、研究開発コンソーシアム、実証プロジェクトなどに関するデータベースを構築し、大学、企業、公的機関の連携関係を解明していくことを目指す。科学論文データベース、各国・地域特許データベース(特許庁、USPTO, EPO, SIPO)、研究開発コンソーシアム・実証プロジェクト報告書(NEDO/JST, NIST/DoE/ARPA-E, EU Horizon 2020, NSFC)、業界誌・レポートなどを活用し、関連する個人や組織を同定していく。大学、企業、公的機関などの性質・属性に関するデータベースと、科学論文共著、特許共同出願、共同技術開発、共同実証プロジェクトなどのデータベースを結合して、広範なリレーショナル・データベースを構築することで、イノベーション・システムに関わるアクター間の関係性を分析することを検討する。
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