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2022 年度 研究成果報告書

認知症が疑われる高齢者に対する受診・受療援助に関する実践モデルの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 18H00949
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分08020:社会福祉学関連
研究機関岡山県立大学

研究代表者

竹本 与志人  岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (70510080)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワード認知症 / 受診・受療援助 / ソーシャルワーク / 実践モデル
研究成果の概要

本研究の目的は、認知症が疑われる人が発症初期段階で早期に受診・受療が可能となることをねらいに、認知症専門医のいる医療機関の診療体制と連携担当者による受診・受療援助の実態を解明し、社会福祉の視点から診断・治療が円滑になるためのソーシャルワーク実践モデルを開発することであった。質的調査と量的調査を踏まえてソーシャルワーク実践モデルを開発した。

自由記述の分野

社会福祉学(医療福祉・精神保健福祉)

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の学術的意義は、受診・受療援助を「ソーシャルワーク」として捉え、家族や地域包括支援センター専門職等を対象に医療機関に対する要望等を収集し、質的・量的研究法を駆使して連携担当者が実践すべき援助業務を可視化した点にある。開発した実践モデルは、認知症専門医のいる医療機関での受診・受療援助に用いられることにより認知症が疑われる人やその家族の苦悩の軽減と人生の再設計等が可能となることが期待される。この点に大きな社会的意義があると考える。

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公開日: 2024-01-30  

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