研究課題
コロナ禍の影響はまだ続いている。いくつかプロジェクトにおいて変更が生じた。プロジェクト1に関しては,兵庫県立加古川東高校において引き続き調査研究が継続できている。入学時と卒業時に資質能力を含むアクティブラーニングや探究の効果検証を行っているが、コロナ禍対応のものとせざるを得なかった。昨年に引き続き、これまでの調査結果とは違いが出ている。また卒業生へのインタビュー調査も限られた範囲の中ではあるが実施できた。プロジェクト2のコドンレターに関するプロジェクトは,コロナ禍を挟み、途中であるが断念せざるを得ない状況にあった。高校側担当者の移動などが要因である。プロジェクト3の探究に関しては,本年度は科研終了年度に当たるため、高校現場がこの研究成果を実践に活用するためのサポートとその環境づくりを行った。最終的には、対象とした高校フィールドが持続可能なカリキュラム・マネジメントを運用することを目指し、これまで理論化してきた分析手法や項目などに合わせた分析の自動化することを目的にアプリケーションの開発を行った。
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
桐蔭論叢
巻: 47 ページ: 103-110