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2019 年度 実績報告書

学士課程カリキュラムの共通性に関する実証分析

研究課題

研究課題/領域番号 18H01025
研究機関東北大学

研究代表者

串本 剛  東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 准教授 (60457835)

研究分担者 葛城 浩一  香川大学, 大学教育基盤センター, 准教授 (40423363)
原田 健太郎  島根大学, 学術研究院教育研究推進学系, 講師 (60634441)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワード学士課程教育 / カリキュラム研究 / 必修科目 / 大学
研究実績の概要

本研究は,日本の学士課程カリキュラムにおける必修単位率の規定要因分析を行うものであり,本年度当初に立てた計画は,次の3点である.1と2を並行して進めた結果,3の原稿がほぼ出揃うところまで研究は進捗した.
1. 分野系統ごとの分析:各研究分担者及び研究協力者が,自らの担当分野系統について,カリキュラムの必修率を規定する要因に関する分析を進める.分析にあたっては,必要に応じ訪問調査等も実施する.
2. データセットの確定:昨年度までに作成したデータセットに,学科ごとのST比と科目区分別の必修率を追加し,最終確定版とする.
3. 書籍原稿の執筆:研究成果をまとめた書籍を来年度刊行予定のため,その初稿を年度内に執筆する.
(繰越申請をしたため,2020年度実績報告の内容を再掲した)

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

上記「研究実績の概要」の通り,ほぼ計画通りに進めることができた.

今後の研究の推進方策

5月末までに出版社に入稿し,編集委員会による査読の結果を受けて,9月末頃までに修正を行う.その間,最終の研究会を開催して,研究成果の総まとめを行う.年度後半は,完成した書籍を関係各所に寄付・郵送するとともに,関連学会にて知見の公開を進める.
(繰越申請をしたため,2020年度実績報告の内容を再掲した)

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2020 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 教養系学科におけるカリキュラムの共通性:授業科目名称の計量分析を通じて2020

    • 著者名/発表者名
      31.栗原郁太・串本剛
    • 雑誌名

      大学評価・学位研究

      巻: 20/21 ページ: 19-38

    • DOI

      10.32175/hyokagakui.2020.21002

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [備考] 学士課程カリキュラム研究会

    • URL

      http://rpuc.ihe.tohoku.ac.jp/

URL: 

公開日: 2021-12-27  

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