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2020 年度 研究成果報告書

多くのエネルギを取り出せる動力伝達系を実装した超高速4足歩行ロボットの実現

研究課題

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研究課題/領域番号 18H01412
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分20020:ロボティクスおよび知能機械システム関連
研究機関広島大学

研究代表者

高木 健  広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 教授 (80452605)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワード4足歩行ロボット
研究成果の概要

11個のリンクから構成される脚機構を提案し開発した.2つの入力をもちその入力は無限回転できる特長を持つ.また,足先軌道はこの2つの入力の位相差で調整することができる.開発したロボットの全長は1.0 mで,質量は電池を含めて17.9 kgである.一脚は3自由度あり,内2自由度が提案機構で,残り1自由度はロール方向の回転軸である.全体では自由度は12である.また,速度1.0 m/sの歩行を実現した.

自由記述の分野

ロボティクス

研究成果の学術的意義や社会的意義

巡回点検・検査,物流,介護・福祉,セキュリティ,清掃,サービス,農業分野に渡るまでロボットの活躍が期待されている.一方,これらの分野では,人間と同程度にロボットも移動できることが求められる.これらの要求に対し解決する方法の一つとして4足歩行ロボットの実現が考えられる.本研究では,この4足歩行ロボットの新たな動力駆動系を提案し,実機を開発し検証した.

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公開日: 2022-01-27  

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