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2022 年度 研究成果報告書

高齢者生活・健康情報の自動収集・分析フィードバックの効果:社会・人間特性複合評価

研究課題

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研究課題/領域番号 18H01654
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分25010:社会システム工学関連
研究機関東京理科大学 (2020, 2022)
東京工業大学 (2018-2019)

研究代表者

伊藤 謙治  東京理科大学, 経営学部経営学科, 教授 (80159871)

研究分担者 顧 秀珠  東京工業大学, 工学院, 准教授 (20632615)
橋本 重厚  福島県立医科大学, 医学部, 教授 (40221494)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワード高齢者生活支援 / 生体・活動センサー / 活動情報フィードバック / 高齢ドライバー / 高齢化社会 / 運動・健康意識
研究成果の概要

本研究では高齢者の健康増進と生活の質向上を目的とし、非侵襲の装着型センサをつけた高齢者から活動・生体計測データを自動収集し、生活・健康関連指標として高齢者本人にフィードバックし、健康状態や運動に対する意識を高める効果を実証した。迫真性高く、そして信頼度高く検証するため、実験室研究でなく、実生活におけるシステムの長期使用を通して、主観調査や客観的な活動データなどを用いて複合的な観点から提案システムを評価した。解明した高齢者の長期間使用による生活・健康状態への効果から、システム利用による医療費等の社会コストの削減を推定するモデルを構築し、個々の利用形態シナリオに適用することにより検討した。

自由記述の分野

社会システム工学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、我が国で大きな問題となっている高齢化社会に内包する課題の克服のため、技術革新により安価になったIT(情報技術)、センサ技術を用いて、高齢者から活動・生体計測データを自動的に収集、蓄積、分析し、その結果を高齢者本人、関与者(高齢者家族や掛かり付けの医師・介護者など)で共有する「高齢者生活・健康情報の自動収集・分析フィードバック・システム」を構築し、その効果を実生活におけるシステムの長期使用を通して、主観調査や客観的な活動データなどを用いて、高齢者の健康面のみならず、生き甲斐や生活に対するモチベーション、さらには医療費や健康保険料などの社会コストなど、様々な観点から複合的に評価した。

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公開日: 2024-01-30  

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