研究課題/領域番号 |
18H01750
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分26050:材料加工および組織制御関連
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
戸高 義一 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50345956)
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研究分担者 |
足立 望 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (00758724)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | 活性化体積 / 構造材料 / 格子欠陥 / 組織制御 / 巨大ひずみ加工 / 熱処理 |
研究成果の概要 |
本研究は,転位運動における熱活性化過程および活性化体積に注目して,結晶金属における力学的挙動の発現メカニズムを調査した.活性化体積とマクロな力学的挙動を関係づけることで,転位運動における熱活性化過程を考察した.数百ナノメートル以下に結晶粒を微細化することで,転位運動に及ぼす粒界の影響が顕著になり,力学応答への粒界の役割を理解できることが分かった.
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自由記述の分野 |
材料物性, 組織制御
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究より,転位運動における熱活性化過程や活性化体積に注目することで,従来金属(結晶粒径: 数 - 数十マイクロメートル)からバルクナノメタル(結晶粒径: 数 - 数百ナノメートル)の結晶金属における力学的挙動を,より深く理解することができることが分かった.これにより,バルクナノメタルの優れた力学特性発現メカニズムの理解と,それによる構造材料のさらなる力学的高機能化に寄与することができる.
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