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2020 年度 研究成果報告書

ナノワイヤデバイスが切り拓く次世代二次元TLC/ナノ構造支援LDI-MS

研究課題

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研究課題/領域番号 18H02009
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分34020:分析化学関連
研究機関東京薬科大学

研究代表者

梅村 知也  東京薬科大学, 生命科学部, 教授 (10312901)

研究分担者 安井 隆雄  名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (00630584)
中嶋 秀  東京都立大学, 都市環境科学研究科, 准教授 (10432858)
手嶋 紀雄  愛知工業大学, 工学部, 教授 (30292501)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワードナノワイヤ / 酸化亜鉛 / 薄層クロマトグラフィー / レーザー脱離イオン化 / 質量分析 / 脂質
研究成果の概要

脂質分析に資する次世代の分析技術の開発を目指して、レーザー脱離イオン化質量分析法(LDI-MS)を基盤とする平面式の分離計測システムの開発を行った。本研究では、光熱変換機能を有し、レーザー加熱脱離/イオン化が期待される酸化亜鉛製のナノワイヤを分離媒体とする超薄層のクロマトグラフィーTLC(UTLC)の開発を試み、膜厚わずか5 μm、展開長1 cmで脂質3成分のUTLC分離に成功するとともに、プレート上でのLDI-MSイメージング分析も達成し、ナノワイヤベースのUTLC/LDI-MSの実現可能性を実証した。

自由記述の分野

分離分析

研究成果の学術的意義や社会的意義

科学の進歩には革新的な分析法・分析技術の開発が不可欠である。本研究は、1細胞での分離分析を実現しうるポテンシャルのある分析法として学術的な意義は大きいと思われる。

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公開日: 2022-01-27  

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