マウスモデルの実験結果に基づいて、モンゴルでの家畜を用いた治療効果の検証を計画した。研究協力者と、家畜の種類、頭数、年齢、感染に用いる家畜の輸送や管理、用いる薬剤の選定、価格の調査、入手法、モンゴルへの輸送、通関手続き、家畜への投与量、投与方法、さらに観戦実験に用いる原虫の準備、感染実験に用いる原虫の準備、接種方法、評価項目、検査方法、サンプル採取のスケジュール作成、実験に協力者への謝礼などについて打ち合わせを行った。その結果、コロカ禍の影響による、用いる薬剤の十分な在庫不不足、治療に用いる薬剤の必要量の計算結果が当初予想量よりもはるかに高く、予算内のでの購入が困難であることが判明した。
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