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2020 年度 研究成果報告書

造血発生における組織横断的造血幹細胞動態の理解

研究課題

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研究課題/領域番号 18H02843
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
研究機関熊本大学

研究代表者

滝澤 仁  熊本大学, 国際先端医学研究機構, 特別招聘教授 (10630866)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワード造血幹細胞
研究成果の概要

体性組織の一つである造血システムでは、大動脈・性腺・中腎領域(AGM)領域で血液産生の源である造血幹細胞が誕生し、胎盤、胎児肝、脾臓を経て、誕生直前には最終的な成体造血の場である骨髄へと移行する。本研究では、造血幹細胞が骨髄に生着するダイナミクスに注目し、誕生直後の発達期にある骨髄に異なる機能をもった造血幹細胞を同定し、数理モデルにより増殖・分化・遊走の割合を計算した。

自由記述の分野

血液学、幹細胞学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の成果は成体末梢血中に常時遊走している造血幹細胞の生理学的機能、髄外造血の機序、骨髄移植後の骨髄再建能の効率化に向けて有用な知見をもたらすと期待される。

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公開日: 2022-01-27  

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