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2021 年度 研究成果報告書

免疫細胞におけるsplicing QTLを介した自己免疫疾患病因メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 18H02849
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

高地 雄太  東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授 (60415156)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワード自己免疫疾患 / sQTL / ゲノムワイド関連解析 / ロングリードシークエンス
研究成果の概要

ゲノムワイド関連解析によって、これまで100を超える自己免疫疾患の候補遺伝子領域が同定されてきた。本研究では、ロングリードシークエンシング技術を用いて、29種の免疫細胞サブセットにおいてRNA-seqを行うことによって、計159,369 のアイソフォーム同定を行った。これらの一部は遺伝子多型によって発現量が制御されるスプライシングQTL(sQTL)であり、関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの原因となっていることが明らかになった。

自由記述の分野

ゲノム医学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究によって、免疫遺伝子の多くには、選択的スプライシングによって複数のアイソフォームが存在し、その発現量は遺伝子多型によって制御されていることが明らかになった。これらのアイソフォームカタログを、公共データベースに登録予定であるが、今後、様々な多因子免疫疾患の病因解析に利用可能である。

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公開日: 2023-01-30  

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