研究成果の概要 |
思春期特発性側弯症(Adolescent idiopathic scoliosis: AIS)のゲノム解析を行った。以前同定したAISの進行・重症化に関連する遺伝子座位について、多人種サンプルを用いた国際メタ解析を行ない、感受性遺伝子座位の再現性を確認した。さらに、これまでに収集した約3,200例のAIS患者サンプルと約60,000例の非患者サンプルを用いて、新たなAISの全ゲノム関連解析(Genome-Wide Association Study: GWAS)を行なった。得られたデータを先に行なった2つのAISのGWASデータと統合したメタ解析を行なった。
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