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2023 年度 研究成果報告書

医療関連感染サーベイランスを活用した感染防止ケアの有効性と経済性

研究課題

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研究課題/領域番号 18H03079
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分58050:基礎看護学関連
研究機関国立研究開発法人国立国際医療研究センター

研究代表者

西岡 みどり  国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 国立看護大学校 教授 (60462785)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワード医療関連感染 / サーベイランス / 感染防止技術 / 手指衛生 / 薬剤耐性 / 職業感染 / 呼吸器感染症 / 手術
研究成果の概要

医療関連感染サーベイランスとは、感染の発生や終息を確認したり、感染防止ケアの効果を判断したりするために、臨床データを収集して感染率を計算し、臨床へ感染率をフィードバックする活動である。本研究では、各種の医療関連感染サーベイランスを活用して、感染防止ケアの有効性や経済性を検証する12の研究を行った。
手指衛生・呼吸器感染症対策・薬剤耐性対策・髄膜炎対策・職業感染対策の有効性、および実践促進に資する事項を明らかにした。また、呼吸器感染対策の経済性を明らかにした。さらに、手指衛生については、組織風土尺度と推進者の役割尺度を開発した。

自由記述の分野

感染管理

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の成果は、医療者の手指衛生遵守率の長期的な改善、重症心身障害児施設における呼吸器感染症の拡大防止と重症児の生活の質の改善、病院や高齢者施設における薬剤耐性菌の拡大防止、多剤耐性緑膿菌の長期流行の防止、食道癌患者や大腿骨近位部骨折患者の術後肺炎の予防、拡大蝶形骨洞手術患者の術後髄膜炎の予防、医療者の職業感染の予防に貢献するものと考える。

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公開日: 2025-01-30  

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