高機能データベースを用いた先天性心疾患患者のための包括的看護支援システムの構築

2018 年度 実績報告書

• 研究課題/領域番号: 18H03083
• 研究機関: 九州大学
• 研究代表者: 樗木 晶子 九州大学, 医学研究院, 教授 (60216497)
• 研究分担者: 大草 知子 宇部フロンティア大学, 人間健康学部, 教授 (00294629) ; 神谷 千津子 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医師 (10551301) ; 丹羽 公一郎 聖路加国際大学, 聖路加国際病院, 特別顧問 (20138887) [辞退] ; 木下 由美子 九州大学, 医学研究院, 講師 (30432925) ; 戸高 浩司 九州大学, 大学病院, 准教授 (40398061) ; 筒井 裕之 九州大学, 医学研究院, 教授 (70264017) ; 樗木 浩朗 保健医療経営大学, 保健医療経営学部, 教授(移行) (70607093) ; 中尾 久子 九州大学, 医学研究院, 教授 (80164127) ; 橋口 暢子 九州大学, 医学研究院, 教授 (80264167) ; 石川 司朗 地方独立行政法人福岡市立病院機構福岡市立こども病院(臨床研究部), 臨床研究部, 副院長 (80515429) ; 坂本 一郎 九州大学, 大学病院, 医員 (90616616) ; 大賀 正一 九州大学, 医学研究院, 教授 (60233053) ; 永田 弾 九州大学, 大学病院, 助教 (20570790) ; 西坂 麻里 (小西麻里) 九州大学, 大学病院, 学術研究員 (00448424) ; 石北 綾子 九州大学, 大学病院, 医員 (60829232)
• 研究期間 (年度): 2018-04-01 – 2021-03-31
• キーワード: 成人先天性心疾患 / 移行医療 / 包括的チーム医療 / 高機能電子的データベース / 診療連携

研究実績の概要

医療者間の連携体制と患者医療情報の共有システムの整備をめざし関係者が安全にアクセスできる高機能電子データベースの構築を目指している。また、成長過程での心身の問題と現状を把握し、講演会・勉強会による患者・家族の啓発、小児から成人に至る連携医療機関で生涯に渡る医療管理を可能とする医療データベースに基づいた包括的支援システムを構築することを検討した。
【高機能電子的データベースの構築】2009年から2015年までに関連施設小児科から本院に移行してきた約700例の先天性心疾患患者の幼小児期からの経時的臨床情報（治療、臨床経過、合併症、各種検査値）、150例の周産期データを高機能電子データベース化し、分担研究施設から安全に双方向性アクセスを可能とする。さらに2016-18年度の移行外来の300例のCHD患者の後ろ向き調査結果をRED Capに追加登録する。2019年度から移行外来に新規に受診する先天性心疾患患者の前向き登録を開始する。【横断的患者アンケート調査及び患者支援】［横断的患者アンケート調査］調査対象は成人先天性心疾患患者500人と家族300人。
調査票には、心理的・社会的問題に関する調査 (就学、就業、結婚、妊娠・出産等)、先天性心疾患に対する認識、健康関連QOL調査 (SF-8)、不安と抑うつ調査 (Hospital Anxiety and Depression Scale, HADS)、セルフケア行動調査 (ヨーロッパ心不全セルフケア行動尺度日本語版)を含む。調査方法は外来受診時に研究の説明後、同意を得て自記式調査とする。調査期間は1年間、外来受診日に調査を行う。［包括的看護支援］移行時期となった患者(12-15歳)に、そのための教育セッションを小児専門看護師、臨床心理士、訪問看護師、成人循環器看護師により施行する。［患者家族啓発講演会］平成31年度後半には第１回を開催。32年度に向け本格的患者啓発講演会の準備を行う。研究結果報告や健康管理の為の講演会を開催し、前後で効果を評価する。

現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

【高機能電子的データベースの構築とデータの蓄積】2009年から2015年までに本院に移行してきた約700例の先天性心疾患患者の出生時、幼小児期からの経時的臨床情報（先天性心疾患名、手術方法、治療内容、臨床経過、合併症、遺残症、心電図・心エコー検査、心臓カテーテル検査、血液データ等）、150例の周産期データ(妊娠時から出産後１年目までの母児の臨床情報)のRED Capを用いた高機能電子データベース化がほぼ終了した。分担研究施設（JCHO九州病院、聖路加国際病院、国立循環器病研究センター、福岡市立こども病院）の研究分担者が安全に双方向的にデータにアクセス出来るようになった。【横断的患者アンケート調査及び患者支援】［横断的患者アンケート調査結果のまとめと解析］成人先天性心疾患患者500人と家族300人を対象として心理的・社会的問題(就学、就業、結婚、妊娠・出産等)に関する調査、先天性心疾患に対する認識、健康関連QOL調査 (SF-8)、不安と抑うつの調査 (Hospital Anxiety and Depression Scale, HADS)、セルフケア行動の調査 (欧州心不全セルフケア行動尺度日本語版Ver.2)を含む自記式アンケート調査を外来受診日に施行し、ほぼ電子的データ化した。［包括的看護支援］福岡市立こども病院、九州大学病院で移行患者(12-15歳)に対して、そのための教育セッションを小児専門看護師、臨床心理士、必要に応じて訪問看護師、受け入れ側の成人循環器内科看護師の参加の下に行い円滑な移行に繋げている。順調に看護支援は進行している。［患者家族啓発講演会］2018年度後半には第１回を日本循環器学会九州支部(2018年12月、福岡市にて開催)のセッションで学会と共同開催した。九州支部ではACHD診療連絡協議会を立ち上げ年に2回委員会を開催している。

今後の研究の推進方策

【高機能電子的データベースの構築】　2009年から2015年まで本院に移行してきた約700例の全ての先天性心疾患患者の出生時からの経時的臨床情報の中から、臨床的に問題となり頻度も高いファロー四徴症、心房中隔欠損症の経皮的欠損孔閉鎖術を受けた患者、先天性心疾患における右心系の評価方法を検討する。150例の周産期データを用いて患者支援に繋げる成果を発表する。2019年度は、さらに2016年～2018年度の移行外来のCHD患者の後ろ向き調査結果を高機能電子データベースRED Capに追加登録する。【横断的患者アンケート調査及び患者支援】［横断的患者アンケート調査結果のまとめと解析］下記のように計画していた受診患者の調査がほぼ完了したので2019年度はデータクリーニングを行い、データを確定した後、解析を開始する。
成人先天性心疾患患者500人と家族300人の臨床背景を分類解析する。さらに、調査票における心理的・社会的問題に関する項目 (就学、就業、社会保障、結婚、妊娠・出産、診療科移行についての気持ち)と先天性心疾患に対する認識や健康関連QOL調査 (SF-8)、不安と抑うつ (Hospital Anxiety and Depression Scale, HADS)、セルフケア行動 (欧州心不全セルフケア行動尺度日本語版Ver.2)との間の関連や影響因子を様々な組み合わせで検討する。［包括的看護支援］福岡市立こども病院、九州大学病院で移行患者(12-15歳)に対して、そのための教育セッションを小児専門看護師、臨床心理士、必要に応じて訪問看護師、受け入れ側の成人循環器内科看護師の参加の下に行い円滑な移行に繋げている。順調に看護支援は進行しており、今後も継続し、この取り組みの評価を行う。［患者家族啓発講演会］日本循環器学会九州支部や患者会とも連携し、2019年度にも継続して年2回程度開催する。

研究成果

• [雑誌論文] 九州大学病院における全医療人の働きやすい環境を目指したキャリア支援策 (2019)
  • 著者名/発表者名: 永吉絹子、樗木晶子、武富富久子、藤野ユリ子、中村雅史、赤司浩一、石橋達郎
  • 雑誌名: 日本医師会雑誌 巻: 147 ページ: 2510-2516
  • 査読あり
• [雑誌論文] Effect of age factors on health-related quality of life in patients with lowerrectal cancer after sphincter-saving surgery: A 1-year longitudinal study (2018)
  • 著者名/発表者名: Kinoshita Y , Izukura R , Miyazono M , Nagai S , Oki E ,Kanaoka M, Nakao H , Chishaki A , Mibu R.
  • 雑誌名: Archives of Gerontology and Geriatrics 巻: 79 ページ: 185-191
  • DOI: 10.1016/j.archger.2018.09.004
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Impact of creatine clearance on outcome in patients with non-valvular atrial fibrillation: a subanalysis of the J-RHYTHM Registry. (2018)
  • 著者名/発表者名: Kodani E, Atarashi H, Inoue H, Okumura K, Yamashita T, Origasa H, (Chishaki A)on behalf of the J-RHYTHM Registry Investigators.
  • 雑誌名: European Heart Journal-Quality of are and Clinical Outcome 巻: 4 ページ: 59-68
  • DOI: 10.1093/ehjqcco/qcx032
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Time in therapeutic range and disease outcomes in elderly Japanese patients with nonvalvular atrial fibrillation. (2018)
  • 著者名/発表者名: Inoue H, Kodani E, Atarashi H, Okumura K, Yamashita T, Okuyama Y, Origasa H; (Chishaki A)J-RHYTHM Registry Investigators
  • 雑誌名: Circ J 巻: 82 ページ: 2277-2283
  • DOI: 10.1253/circj.CJ-18-0587
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Renal dysfunction affects anticoagulation control with warfarin and outcomes in Japanese elderly patients with non-valvular atrial fibrillation. (2018)
  • 著者名/発表者名: Inoue H, Kodani E, Atarashi H, Okumura K, Yamashita T, Origasa H, (Chishaki A) J-RHYTHM Registry Investigators.
  • 雑誌名: Circ J 巻: 82 ページ: 2277-2283
  • DOI: 10.1253/circj.CJ-18-0242
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] 漢方医学コースを受講した臨床看護師の健康増進行動変化に関連する要因. (2018)
  • 著者名/発表者名: 姜旻廷、宮園真美、橋口暢子、藤田香奈枝、森山宣子、澤渡浩之、岩谷友子、濱田正美、宮田潤子、貝沼茂三郎、樗木晶子.
  • 雑誌名: インターナショナルNursing Care research 巻: 17 ページ: 31-40
  • 査読あり
• [雑誌論文] Impact of blood pressure control on thromboembolism and major hemorrhage in patients with nonvalvular atrial fibrillation:asubanalysis of the J-RHYTHM Registry (2018)
  • 著者名/発表者名: Kodani E, Atarashi H, Inoue H, Okumura K, Yamashita T, Otsuka T, Tomita H, Origasa H; (Chishaki A)J‐RHYTHM Registry Investigators.
  • 雑誌名: J Am Heart Assoc. 巻: 5 ページ: 1-14
  • DOI: 10.1161/JAHA.116.004075
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Predictive value of the induction test with atrial burst pacing with regard to long-term recurrence after ablation in persistent atrial fibrillation. (2018)
  • 著者名/発表者名: Kawai S , Mukai Y , Inoue S ,Yakabe D, Nagaoka K , Sakamoto K,Takase S , Chishaki A , Tsutsui H
  • 雑誌名: Journal of Arrhythmia 巻: 35 ページ: 223-229
  • DOI: 10.1002/joa3.12150
  • 査読あり / オープンアクセス
• [学会発表] 両側上大静脈、下大静脈欠損、右胸心、房室中隔欠損症術後の心房頻拍にアブレーションが有効であった1例 (2019)
  • 著者名/発表者名: 庄島耀子、向井靖、池田翔大、河合俊輔、石北綾子、長岡和宏、坂本和生、坂本一郎、林谷俊児、樗木晶子、筒井裕之
  • 学会等名: 第125回日本循環器学会九州地方会
• [学会発表] 急性心筋梗塞後の無脈性心室頻拍に対し、Impella挿入下のアブレーションが奏功した一例 (2019)
  • 著者名/発表者名: 長岡和宏、向井靖、今給黎智美、池田翔大、河合俊輔、坂本和生、樗木晶子、筒井裕之
  • 学会等名: 第31回心臓性急死研究会
• [学会発表] 不整脈の見分け方と抗凝固薬 (2019)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子
  • 学会等名: 第2回薬医連携研究会セミナー
• [学会発表] 閉そく性睡眠時無呼吸患者における持続性陽圧呼吸（CPAP）治療継続の検討 -心疾患合併の有無による違い- (2019)
  • 著者名/発表者名: 藤田香奈恵、樗木晶子、弘中愛美、姜旻廷、西坂麻里、安藤眞一
  • 学会等名: 2019年生体工学会九州支部学術講演会
• [学会発表] 心房中隔欠損症(ASD)患者における経カテーテル閉鎖術前後の心指標の変化と看護支援に関する検討 (2019)
  • 著者名/発表者名: 姜旻廷,澤渡浩之,皇甫智明,山﨑啓子,新原亮史,藤田佳奈恵,坂本一郎,日浅謙一,筒井裕之,樗木浩朗,樗木晶子
  • 学会等名: 第83回日本循環器学会学術集会
• [学会発表] 成人を迎えた先天性心疾患（CHD）患者と家族のQOLに基づく看護支援の検討 (2019)
  • 著者名/発表者名: 山﨑啓子、澤渡浩之、新原亮史、姜旻廷、藤田香奈恵、宗内淳、坂本一郎、樗木晶子
  • 学会等名: 第83回日本循環器学会学術集会
• [学会発表] Clinical Predictors of Left Atrial Low Voltage Area in Patients with Atrial Fibrillation (2019)
  • 著者名/発表者名: 河合俊輔、向井靖、中岡和宏、坂本和生、井上修二郎、矢加部大輔、池田翔太、樗木晶子、筒井裕之
  • 学会等名: 第83回日本循環器学会学術集会
• [学会発表] Presence of Low Voltage Area Predicts Atrial Fibrillation Inducibility with Atrial Burst Pacing following Pulmonary Vein Isolation. (2019)
  • 著者名/発表者名: 河合俊輔、向井靖、中岡和宏、坂本和生、井上修二郎、矢加部大輔、池田翔太、樗木晶子、筒井裕之
  • 学会等名: 第83回日本循環器学会学術集会
• [学会発表] 心房中隔欠損症患者における経胸壁心エコーで測定した右室拡張末期面積と心臓MRIから得られた右室拡張末期容積の相関についての検討 (2019)
  • 著者名/発表者名: 佐藤翼、坂本一郎、日浅 謙一、 坂本隆史、 梅本真太郎、澤渡 浩之、姜旻廷、藤田香奈恵、森山 宣子、筒井 裕之、樗木 晶子
  • 学会等名: 第83回日本循環器学会学術集会
• [学会発表] Morphological Characteristics of Atrial Functional Mitral Regurgitation in Patients with Atrial Fibrillation (2019)
  • 著者名/発表者名: 長岡和宏、 向井靖、河合俊輔、坂本和生, 井上 修二朗、 矢加部大輔、池田翔大、 樗木 晶子、筒井 裕之
  • 学会等名: 第83回日本循環器学会学術集会
• [学会発表] Duration of Heart Failure History and Enlarged Left Ventricle are Associated with Ventricular Arrhythmia after LVAD Implantation (2019)
  • 著者名/発表者名: Daisuke Yakabe, Yasushi Mukai , Shunsuke Kawai, Kazuhiro Nagaoka, Kazuo Sakamoto, Hidetaka Kaku, Takeo Fujino,Kisho Ohtani, Taiki Higo, Toru Hashimoto, Tomomi Ide, Akiko Chishaki, Yoshihisa Tanoue, Akira Shiose, HiroyukiTsutsui
  • 学会等名: 第83回日本循環器学会学術集会
• [学会発表] A Simple Criteria by Intra-atrial Activation Sequence to Localize Non-pulmonary Vein Foci during Catheter Ablation for Atrial Fibrillation (2019)
  • 著者名/発表者名: Kazuo Sakamoto, Yasushi Mukai, Shunsuke Kawai, Kazuhiro Nagaoka, Shota Ikeda, Shujiro Inoue, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第83回日本循環器学会学術集会
• [学会発表] Intermittent Hypoxemia Due to Sleep-disordered Breathing: Relationship to Atrial (2019)
  • 著者名/発表者名: Hiroyuki Sawatari，Anwar Chahal , Brady Peter, Gersh Bernard, Nkomo Vuyisile, Akiko Chishaki, Shin-Ichi Ando, Pellikka Patricia, Somers Virend
  • 学会等名: 第83回日本循環器学会学術集会
• [学会発表] Age Depertment Risk Factors of Sleep-disordeded Breathing School Age to Adobe Down Syndrome Peaple (2018)
  • 著者名/発表者名: Yasuko Yoshioka,Hiroyuki Sawatari, Shinichi Ando,Nobuko Moriyama, Akiko Chishaki, Anita Rahmawati, Mari Nishizaki,Hiromi Kuroda
  • 学会等名: 国際小児睡眠学会
  • 国際学会
• [学会発表] Age and Sex Impact on Symptoms of Sleep-disordered Breathing in People with Down Syndrome -A Nation-wide Study in Japan- (2018)
  • 著者名/発表者名: Nobuko Moriyama , Hiroyuki Sawatari , Akiko Chishaki , Anita Rahmawati , Mari Nishizaka , Nobuko Hashiguchi , Hiromi Kuroda , Shin-ichi Ando.
  • 学会等名: Sleep2018
  • 国際学会
• [学会発表] Serial electrocardiographic changes after transcatheter closure of atrial septal defects (2018)
  • 著者名/発表者名: Min-jeong Kang, Ichiro Sakamoto, Hiroyuki Sawatari, Tomoaki Kouho, Keiko Yamasaki, Shintaro Umemoto, Kohtaro Abe, Kenichi Hiasa, Tomomi Ide, Mari Nishizaka, Kenichiro Yamamura, Yoshihiko Kodama, Shiro Ishikawa, Ryoji Shinbara, Hiroaki Chishaki, Hiroyuki Tsutsui, Akiko Chishaki.
  • 学会等名: ICE 国際心電学会
  • 国際学会
• [学会発表] Different quality of life and psychological tendency of implantable cardioverter defibrillator patients with or without organic heart diseases. (2018)
  • 著者名/発表者名: Mami Miyazono, Akiko Chishaki, Aya Oho, Anita Rahmawati, Miyuki Tsuchihashi-Makaya, Hiroyuki Sawatari, Nobuko Hashiguchi, Harumizu S.
  • 学会等名: ICE 国際心電学会
  • 国際学会
• [学会発表] Sex disparities on psychological responses among implantable cardioverter defibrillator patients with underlying heart diseases. (2018)
  • 著者名/発表者名: Anita Rahmawati, Akiko Chishaki, Mami Miyazono, Hiroyuki Sawatari, Nobuko Hashiguchi, Miyuki Tsuchihashi-Makaya, Mori Nakai, MD, Harumizu Sakurada, Masao Takemoto, Yasushi Mukai, Shujiro Inoue, Hiroaki Chishaki.
  • 学会等名: ICE 国際心電学会
  • 国際学会
• [学会発表] Predictors of cardiovascular events in pregnant women with congenital heart disease (2018)
  • 著者名/発表者名: Keiko Yamasaki, Hiroyuki Sawatari, Nao Konagai, Chizuko Kamiya, Jun Yoshimatsu, Jun Muneuchi, Mamie Watanabe, Terunobu Fukuda, Atsushi Mizuno, Ichiro Sakamoto, Kenichiro Yamamura, Tomoko Ohkusa, Hiroyuki Tsutsui, Koichiro Niwa, Akiko Chishaki
  • 学会等名: ESC2018
  • 国際学会
• [学会発表] Circumuferential conduction delay withun the pulmonary veins(PV) rather than the PV-LA conduction delay has a key role in the onset of atrial fibrillation-A quantitaveanalysis. (2018)
  • 著者名/発表者名: Syunsuke Kawai, Yasushi Mukai, Daisuke Yakabe, Kazuhiro Nagaoka, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: ESC2018
  • 国際学会
• [学会発表] 心房細動と健康寿命 (2018)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子
  • 学会等名: 第54回日本循環器病予防学会学術集会
• [学会発表] 健常高齢女性の冷え症状、睡眠、および血管内皮機能に対する下肢加温2ケ月連続使用の効果 (2018)
  • 著者名/発表者名: 宮園真美、澤渡浩之、橋口暢子、樗木晶子
  • 学会等名: 第54回日本循環器病予防学会学術集会
• [学会発表] それぞれの立場での循環器病と健康寿命「心房細動と健康寿命」 (2018)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子
  • 学会等名: 第54回日本循環器病予防学会学術集会
• [学会発表] 先天性心疾患合併の多いダウン症児における睡眠呼吸障害の検討－非ダウン症児との比較― (2018)
  • 著者名/発表者名: 森山宣子、樗木晶子、澤渡浩之、西坂麻里、ラハマワティ アニタ、宮園真美、橋口暢子、大草知子、名尾朋子、安藤眞一
  • 学会等名: 第54回日本循環器病予防学会学術集会
• [学会発表] 学童期のダウン症者における年齢による睡眠呼吸障害とその危険因子の違い (2018)
  • 著者名/発表者名: 澤渡浩之、樗木晶子、西坂麻里、ラハマワティ アニタ、森山宣子、宮園真美、橋口暢子、黒田裕美、安藤眞一
  • 学会等名: 第54回日本循環器病予防学会学術集会
• [学会発表] 発作性心房細動のアブレーション中にSVC tachycardiaを認めた一例 (2018)
  • 著者名/発表者名: 矢加部 大輔、向井 靖、河合 俊輔、長岡 和宏、樗木 晶子、筒井 裕之
  • 学会等名: 第124回日本循環器学会九州地方会
• [学会発表] 多数のトリガーを認め、これらを治療標的とした長期持続性心房細動の一例 (2018)
  • 著者名/発表者名: 佐田 政司、向井 靖、河合 俊輔、長岡 和宏、樗木 晶子、筒井 裕之
  • 学会等名: 第124回日本循環器学会九州地方会
• [学会発表] 発火部位を網羅した線状焼灼（designated linear ablation）が有効であった非肺 静脈起源心房細動の症例 (2018)
  • 著者名/発表者名: 山本泰史、向井靖、矢加部大輔、河合俊輔、長岡和宏、樗木晶子、筒井裕之
  • 学会等名: 第124回日本循環器学会九州地方会
• [学会発表] 心房細動患者における周術期血栓塞栓症の検討 (2018)
  • 著者名/発表者名: 長岡和宏、向井靖、佐田政司、山本泰史、矢加部大輔、河合俊輔、樗木晶子、筒井裕之
  • 学会等名: 第124回日本循環器学会九州地方会
• [学会発表] カテーテルアブレーションおよびCRTが有効だった心房細動合併心不全症例 (2018)
  • 著者名/発表者名: 河合俊輔、向井靖、矢加部大輔、長岡和宏、樗木晶子、筒井裕之
  • 学会等名: 第124回日本循環器学会九州地方会
• [学会発表] CRA05フォンタン術後患者の心房細動に対してカテーテルアブレーション治療を行なった症例 (2018)
  • 著者名/発表者名: 出口裕子、向井靖、坂本 郎、長岡和宏、矢加部大輔、河合俊輔、樗木晶子、筒井裕之
  • 学会等名: 第124回日本循環器学会九州地方会
• [学会発表] 16歳以上の先天性心疾患患者のセルフケア能力とQOLの検討 (2018)
  • 著者名/発表者名: 山﨑啓子、澤渡浩之、平方多美子、宗内淳、坂本一郎、新原亮史、樗木晶子
  • 学会等名: 第54回小児循環器学会学術集会
• [学会発表] 小児睡眠呼吸障害のスクリーニングについて－パルスオキシメータ－検査を用いた検討－ (2018)
  • 著者名/発表者名: 名尾朋子、ラハマワティ アニタ 、森山宣子、西坂麻里、澤渡浩之、樗木晶子、安藤眞一、大草知子
  • 学会等名: 日本睡眠学会第43回定期学術集会
• [学会発表] ダウン症者における加齢に伴う睡眠呼吸障害危険因子の推移 (2018)
  • 著者名/発表者名: 澤渡浩之、樗木晶子、西坂麻里、ラハマワティ アニタ 、橋口暢子、黒田裕美、 安藤眞一
  • 学会等名: 日本睡眠学会第43回定期学術集会
• [学会発表] 循環器入院患者における過活動性膀胱と睡眠呼吸障害に関する検討 (2018)
  • 著者名/発表者名: 山本雲平、孫田千恵、澤渡浩之、中村亮、荒川剛、林克美、田中薫、門上俊明、樗木晶子、安藤眞一
  • 学会等名: 日本睡眠学会第43回定期学術集会
• [学会発表] 循環器内科入院患者の睡眠障害とQOLの検討 (2018)
  • 著者名/発表者名: 孫田千恵、安藤眞一、西坂麻里、澤渡浩之、門上俊明、中村亮、畑島皓、荒川剛、田中薫、林克美、樗木晶子
  • 学会等名: 日本睡眠学会第43回定期学術集会
• [学会発表] 簡易睡眠検査を用いたダウン症児と健常児における睡眠呼吸障害の検討 (2018)
  • 著者名/発表者名: 森山宣子、大草知子、名尾朋子、澤渡浩之、橋口暢子、宮園真美、ラハマワティ アニタ 、姜旻廷、藤田香奈恵、西坂麻里、安藤眞一、樗木晶子
  • 学会等名: 日本睡眠学会第43回定期学術集会
• [学会発表] Prognosis after CRT Implantation in Patients with Inotrope-dependent Heart Failure. (2018)
  • 著者名/発表者名: Daisuke Yakabe, Yasushi Mukai, Nobuyuki Enzan, Hidetaka Kaku, Shunsuke Kawai, Kazuhiro Nagaoka, Tomomi Ide, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第65回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] A Simultaneous Isolation of Left PV with a ”Crosstalk” Phenomenon during Cryoballoon AF Ablation. (2018)
  • 著者名/発表者名: Soichiro Kashihara, Yasushi Mukai, Kazuhiro Nagaoka, Hiroko Deguchi, Masashi Sada, Daisuke Yakabe, Shunsuke Kawai, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第65回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] A Case of Heart Failure Due to Persistent AF and LBBB Treated with a Hybrid Therapy of Catheter Ablation and CRT. (2018)
  • 著者名/発表者名: Daisuke Yakabe, Yasushi Mukai, Shunsuke Kawai,Kazuhiro Nagaoka, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第65回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] Radiofrequency Catheter Ablation for Paroxysmal Atrial Fibrillation Via Jugular Vein in Patient with Occluded Inferior Vena Cava. (2018)
  • 著者名/発表者名: Kazuhiro Nagaoka, Yasushi Mukai, Soichiro Kashihara, Masashi Sada, Daisuke Yakabe, Shunsuke Kawai, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第65回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] Designated Linear Ablation Targeting Non-Pv Foci and Low Voltage Areas Can be an Effective Strategy for Refractory Atrial Fibrillation. (2018)
  • 著者名/発表者名: Kazuhiro Nagaoka, Yasushi Mukai, Soichiro Kashihara, Masashi Sada, Daisuke Yakabe, Shunsuke Kawai, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第65回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] Usefulness of the Ripple Maping for Defining Slow Conduction Isthmus in Catheter Ablation of Macroreentrant Atrial Tachycardia (2018)
  • 著者名/発表者名: Kazuhiro Nagaoka, Yasushi Mukai, Soichiro Kashihara, Masashi Sada, Daisuke Yakabe, Shunsuke Kawai, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第65回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] Catheter Ablation of Atrial Fibrillation in a Patient with Total Cavo-pulmonary Connection (2018)
  • 著者名/発表者名: Hiroko Deguchi, Yasushi Mukai, Kazuhiro Nagaoka, Daisuke Yakabe, Shunsuke Kawai, Ichiro Sakamoto, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第65回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] Does the Atrial Low Voltage Areas Extend in a Few Months Under Persistence of AF? (2018)
  • 著者名/発表者名: Shunsuke Kawai, Yasushi Mukai, Daisuke Yakabe, Kazuhiro Nagaoka, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第65回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] Comparison of Left Atrial Voltage Mapping Using a Duodecapolar Ring Catheter versus a Pentaray Catheter in Patients with Atrial Fibrillation (2018)
  • 著者名/発表者名: Shunsuke Kawai, Yasushi Mukai, Daisuke Yakabe, Kazuhiro Nagaoka, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui.
  • 学会等名: 第65回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] Optimal Periprocedural Anticoagulation for Catheter Ablation of Atrial Fibrillation in the DOAC Era (2018)
  • 著者名/発表者名: Masashi Sada, Yasushi Mukai, Daisuke Yakabe, Shunsuke Kawai, Kazuhiro Nagaoka, Susumu Takase, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第65回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] Mapping and Ablation of Macroreentrant Atrial Tachycardia after Cardiac Surgery with Rhythmia Electroanatomic Mapping System (2018)
  • 著者名/発表者名: Soichiro Kashihara, Yasushi Mukai, Kazuhiro Nagaoka, Hiroko Deguchi, Masashi Sada, Daisuke Yakabe, Shunsuke Kawai, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第65回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] 心房細動発生部位としての肺静脈起源の電気生理学的検討 (2018)
  • 著者名/発表者名: 河合俊輔、向井靖、池田翔大、長岡和宏、坂本和生、樗木晶子、筒井裕之
  • 学会等名: 第28回九州不正脈研究会
• [学会発表] 成人先天性心疾患患者のケア～看護師の役割～ (2018)
  • 著者名/発表者名: 山﨑啓子、樗木晶子
  • 学会等名: 第66回日本心臓病学会学術集会
• [学会発表] 経力カテーテルアルコール心筋焼灼術（PYSMA）と肺静脈隔離術のハイブリッド治療が著効した心房細動合併閉塞性肥大型心筋症の2例 (2018)
  • 著者名/発表者名: 河合俊輔、向井靖、矢加部大輔、長岡和宏、樗木晶子、筒井裕之
  • 学会等名: 第66回日本心臓病学会学術集会
• [学会発表] Pregnancy in the woman with adult congenital heart diseases（成人先天性心疾患と妊娠） (2018)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子、山﨑啓子、神谷千津子、丹羽公一郎
  • 学会等名: 第22回日本心不全学会学術集会
• [学会発表] 右鎖骨上窩アプローチにて 超重症大動脈弁狭窄症と 診断できた高齢女性の一例 (2018)
  • 著者名/発表者名: 佐藤翼、坂本隆史、内野紗織、日浅謙一、堤真希、花田麻美、河原吾郎、大竹沙矢香、樗木晶子、筒井裕之
  • 学会等名: 日本超音波医学会第28回九州地方会学術集会
• [学会発表] 心房細動発生部位としての背條若期限の電気整理学的検討 (2018)
  • 著者名/発表者名: 河合俊輔、向井靖、長岡和宏、池田翔大、矢加部大輔、坂本和生、樗木晶子、筒井裕之
  • 学会等名: Catheter Ablation 2018 (カテーテルアブレーション関連秋季大会2018)
• [図書] 心不全ケア教本 (2019)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子
  • 総ページ数: 2
  • 出版者: メディカルサイエンスインターナショナル
• [図書] トートラ人体の構造と機能第5版 原著15版 心臓血管系：血液 (2019)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子
  • 総ページ数: 28
  • 出版者: 丸善出版
  • ISBN: 978-4-621-30356-6
• [図書] 今日の治療指針2019年度版 伝導障害 (2019)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子
  • 総ページ数: 2
  • 出版者: 医学書院
  • ISBN: 978-4-260-03651-1
• [図書] 周産期心筋症診療の手引き 心電図 (2019)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子
  • 総ページ数: 3
  • 出版者: 中外医学社