高機能データベースを用いた先天性心疾患患者のための包括的看護支援システムの構築

2019 年度 実績報告書

• 研究課題/領域番号: 18H03083
• 研究機関: 九州大学
• 研究代表者: 樗木 晶子 九州大学, 医学研究院, 教授 (60216497)
• 研究分担者: 大草 知子 宇部フロンティア大学, 人間健康学部, 教授 (00294629) ; 西坂 麻里 (小西麻里) 九州大学, 大学病院, 学術研究員 (00448424) ; 神谷 千津子 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医長 (10551301) ; 永田 弾 九州大学, 大学病院, 助教 (20570790) ; 木下 由美子 宮崎大学, 医学部, 教授 (30432925) ; 戸高 浩司 九州大学, 大学病院, 教授 (40398061) ; 大賀 正一 九州大学, 医学研究院, 教授 (60233053) ; 石北 綾子 九州大学, 大学病院, 医員 (60829232) ; 筒井 裕之 九州大学, 医学研究院, 教授 (70264017) ; 樗木 浩朗 保健医療経営大学, 保健医療経営学部, 教授(移行) (70607093) ; 中尾 久子 九州大学, 医学研究院, 教授 (80164127) ; 橋口 暢子 九州大学, 医学研究院, 教授 (80264167) ; 坂本 一郎 九州大学, 大学病院, 学術研究員 (90616616) ; 山崎 啓子 宇部フロンティア大学, 人間健康学部, 講師 (40803961)
• 研究期間 (年度): 2018-04-01 – 2021-03-31
• キーワード: 成人先天性心疾患 / 移行医療 / 包括的チーム医療 / 高機能電子的データベース / 診療連携

研究実績の概要

医療の進歩により先天性心疾患患者の予後は飛躍的に改善し成人患者数(約50万人)が、小児患者を凌駕する時代となったが、未だ小児科医が多くの成人患者を管理することも多く円滑な成人循環器医への移行が滞っている。小児から成人循環器へのシ－ムレスな移行のためには医療者間の連携体制と患者医療情報の共有システムの整備や患者と家族を含む健康管理に関する啓発も不可欠である。本研究は1) 先天性心疾患患者の出生時から現在に至る臨床背景を調査し異なる施設からもアクセスできる安全性の高い高機能電子的データベースの構築、2) 成育過程での心身の問題点(成長障害、妊娠・出産等)を調査し成人患者の現状を把握、3) 患者・家族の啓発や支援のための勉強会や相談会を開催、4) 小児科と成人循環器科を結ぶ連携医療機関の間で先天性心疾患患者の生涯医療管理を可能とする医療情報に基づいた包括的看護支援システムを構築することである。【RED Capを用いた高機能電子的データベースの構築】2009年から2019年までに関連施設の小児科から本院に移行してきた約1000例の患者の幼小児期からの経時的臨床情報（治療、臨床経過、合併症、各種検査値）、150例の周産期データを高機能電子データベース化し、分担研究施設から安全に双方向性アクセスを可能とする。さらに2016-18年度の移行外来の300例の患者の後ろ向き調査結果をRED Capに追加登録する。【横断的患者アンケート調査及び患者支援】［横断的患者アンケート調査］調査対象は患者500人と家族300人。心理的・社会的問題(就学、就業、妊娠・出産等)、心疾患に対する認識、健康関連QOL、不安と抑うつ、セルフケア行動を調査する。［包括的看護支援］移行時期の患者(12-15歳)に、そのための教育 セッションを多職種チームにより施行する。［患者家族啓発講演会］毎年、患者啓発講演会を行う。

現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

【高機能電子的データベースの構築とデータの蓄積】昨年度は2015年までの700例を完了したので、今年度は2016年から2019年に本院に移行してきた約200例の先天性心疾患患者の臨床情報（先天性心疾患名、手術方法、治療内容、臨床経過、合併症、遺残症、心電図・心エコー検査、心臓カテーテル検査、血液データ等）を追加登録した。RED Capにデータベース化が終了した150例の周産期デー タ(妊娠時から出産後１年目までの母児)を用いて論文化し、Circ Jに採択された。さらに分担研究施設（JCHO九州病院、聖路加国際病院、国立循環器病研究センター、福岡市立こども病院）の研究分担者が安全に双方向的にデータにアクセスできるようになり有効な活用方法を検討中である。【横断的患者アンケート調査及び患者支援】［横断的患者アンケート調査結果のまとめと解析］昨年度より増えて成人先天性心疾患患者600人と家族500人を対象として心理的・社会的問題(就学、就業、結婚、妊娠・出産等)、先天性心疾患に対する認識、健康関連QOL調査 (SF-8)、不安と抑うつ (Hospital Anxiety and Depression Scale, HADS)、セルフケア行動(欧州心不全セルフケア行動尺度日本語版Ver.2)を含む自記式アンケート結果を完全に電子的データ化した。結婚・妊娠に対する意識調査の結果を論文化している。［包括的看護支援］福岡市立こども病院にて移行期支援を継続的に行っており、その成果を移行してきた患者を対象にアンケート調査している。［患者家族啓発講演会］2019年度も日本循環器学会九州支部(2019年6月、12月)のセッションで学会と共同開催した。また、ACHD診療連絡協議会も地方会の時に同時開催している。

今後の研究の推進方策

高機能電子的データベースの構築】2009年から2019年度まで本院に移行してきた約1000例の全ての先天性心疾患患者の経時的臨床情報を診療連携に活用することを目指す。また、ファロー四徴症、心房中隔欠損症の経皮的欠損孔閉鎖術を受けた患者、心房中隔欠損症患者における心エコーによる右心系の評価方法に焦点をしぼって、集積データを用いた解析を開始したので、今後その成果を発表してゆく。2020年度は、さらに2019年度の移行外来のCHD患者の後ろ向き調査結果を高機能電子データベースRED Capに追加する。【横断的患者アンケート調査及び患者支援】［横断的患者アンケート調査結果のまとめと解析］成人先天性心疾患患者500人と家族300人の調査結果の入力、データクリーニングが完了したので様々な切り口から解析中である。現在、妊婦とファロー四徴症患者について検討している。さらに、調査票における心理的・社会的問題に関する項目 (就学、就業、社会保障、結婚、妊娠・出産、診療科移行についての認識)と先天性心疾患に対する認識や健康関連QOL調査 (SF-8)、不安と抑うつ (Hospital Anxiety and Depression Scale, HADS)、セルフケア行動 (欧州心不全セルフケア行動尺度日本語版Ver.2)との間の関連や影響因子を様々な組み合わせで検討する予定である。［包括的看護支援］福岡市立こども病院、九州大学病院で移行患者(12-15歳)に対して、移行のための教育セッションを小児専門看護師、臨床心理士、必要に応じて訪問看護師、受け入れ側の成人 循環器内科看護師の参加の下に行い円滑な移行に繋げている。順調に看護支援は進行しており、今後も継続し、この取り組みの評価を行う。［患者家族啓発講演会］日本循環器学会九州支部や患者会とも連携し、2020年度にも継続して年2回程度開催する。

研究成果

• [雑誌論文] Accumulated Nocturnal Hypoxemia Predict Arterial Endothelial Function in Patients with Sleep-disordered Breathing with or without Chronic Heart Failure (2020)
  • 著者名/発表者名: Sawatari H, Chishaki A, Nishizaka M, Miyazono M, Tokunou T, Magota C, Yamamoto U, Shimizu Handa A, Ando S.
  • 雑誌名: Heart and Vessels 巻: 35(6) ページ: 800-807
  • DOI: 10.1007/s00380-020-01557-5
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Elaborate evaluation of serial electrocardiographyical changes of atrial septal defect with transcatheter closure deepened understanding of cardiac remodeling (2020)
  • 著者名/発表者名: Kang M, Sawatari H, Chishaki H, Shinbara R, Yamasaki K, Sato T, Fujita K, Sakamoto I, Hiasa K, Ishikita A, Umemoto S, Tsutsui H, Kamiya C, Niwa K, Chishaki A.
  • 雑誌名: Circ J 巻: in Press ページ: -
  • 査読あり
• [雑誌論文] Flow Pattern of Outflow Graft is Useful for Detecting Pump Thrombosis in a Patient with Left Ventricular Assist Device (2019)
  • 著者名/発表者名: Sato T, Fujino T, Higo T, Ohtani K, Hiasa K, Sakamoto T, Chishaki A, Shiose A, Tsutsui H.
  • 雑誌名: Int.Heart Journal 巻: 60(4) ページ: 1-4
  • DOI: 10.1536/ihj.18-600. Epub 2019 Jun 28.
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Medcation Adherence among Colorectal Cancer Patients Receiving postoperative adjuvant Chemotherapy: a longitudinal Study. (2019)
  • 著者名/発表者名: Nagamatsu Y, Satoh M, Toyofuku K, Miyazono M,Chishaki A
  • 雑誌名: Fukuoka Acta Medica 巻: 110(1) ページ: 24-38
  • DOI: AN00215478
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Prevalence of sleep-disordered breathing in Japanese children: efficiency of screening with nocturnal pulse oximetry (2019)
  • 著者名/発表者名: Nao T, Rahmawati A, Nishizaka M, Sawatari H, Moriyama N, Chishaki A, Ando S, Ohkusa T.
  • 雑誌名: Sleep and Biological Rhythms 巻: 18(1） ページ: 37‐47
  • DOI: https://doi.org/10.1007/s41105-019-00242-z
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Peripartum management of pregnant women with congenital heart disease. (2019)
  • 著者名/発表者名: Yamasaki K, Sawatari H, Kanagai N, Kamiya C, Yoshimatsu J, Muneuchi J, Watanabe M,Fukuda T, Mizuno A, Sakamoto I, Yamamura K, Ohkusa T, Tsutsui H, Niwa K, Chishaki A.
  • 雑誌名: Circ J 巻: ８３ ページ: 2257‐2264
  • DOI: 10.1253/circj.CJ-19-0369
• [雑誌論文] Non-Pulmonary Vein Triggers ofAtrial Fibrillation Are Likely to Arisefrom Low-Voltage Areas in the Left Atrium (2019)
  • 著者名/発表者名: Kawai S, Mukai Y, Inoue S, Yakabe D, Nagaoka K, Sakamoto K, Takase S, Chishaki A, Tsutsui H.
  • 雑誌名: Scientific Reports 巻: ９ ページ: ー
  • DOI: 10.1038/s41598-019-48669-1
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] A cross-sectional comparison of the prevalence of obstructive sleep apnea symptoms in adults with Down syndrome in Scotland and Japan. (2019)
  • 著者名/発表者名: Elizabeth A. Hill, Sawatari H, Nishizaka M, Donna M. Fairley, Chishaki A, Funakoshi K, Renata L. Riha, Ando S.
  • 雑誌名: American Journal on Intellectual and Developmental Disabilities 巻: in Press ページ: -
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
• [学会発表] デバイス患者のQOL向上を目指して (2020)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子
  • 学会等名: 第12回植込みデバイス関連冬季大会 シンポジウム
• [学会発表] 「働き方改革の中での女性医師支援」 (2020)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子
  • 学会等名: 令和元年度福岡県医師会勤務医部会・男女共同参画部会合同研修会
  • 招待講演
• [学会発表] 閉経後高血圧について (2019)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子
  • 学会等名: 第8 回臨床高血圧フォーラム シンポジウム 3
• [学会発表] 閉そく性睡眠時無呼吸を伴う循環器疾患患者の特性と持続陽圧呼吸治療アドヒアランス の検討 (2019)
  • 著者名/発表者名: 藤田香奈恵、樗木晶子、橋口暢子、宮園真美、澤渡浩之、山﨑啓子、姜 旻廷、森山宣子 西坂麻里、安藤眞一
  • 学会等名: 第55回日本循環器病予防学会学術集会
• [学会発表] Apico-Aortic conduit Bypass 術後の残存大動脈弁逆流の重症度評価に苦慮した一症例. (2019)
  • 著者名/発表者名: 佐藤翼、坂本一郎、石北綾子、坂本隆史、内野紗織、神谷登紀子、堤真希、花田麻美、河 原吾郎、大竹沙矢香、伊藤真美、平川加寿美、河村美希、日浅謙一、樗木晶子、筒井裕之
  • 学会等名: 心エコー図学会第30 回学術集会
• [学会発表] 私たちのダイバーシティに向けて (2019)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子
  • 学会等名: 第113 回日本消化器病学会 九州支部例会 女性医師の会
• [学会発表] 睡眠呼吸障害を合併する慢性心不全患者における低酸素血症の蓄積と血管内皮障害との関 (2019)
  • 著者名/発表者名: 澤渡浩之、樗木晶子、安藤眞一
  • 学会等名: 第34 回心電情報処理ワークショップ、第29 回体表心臓小電位研究会、第16 回心電図伝送 システム研究会 合同集会
• [学会発表] 睡眠呼吸障害を合併している心収縮能が保たれた心不全患者における夜間頻尿が及ぼす Quality of Life への影響 (2019)
  • 著者名/発表者名: 澤渡 浩之, 孫田 千恵, 中村 亮, 荒川 剛, 林 克美, 田中 薫 門上 俊之, 樗木 晶子, 安 藤真一
  • 学会等名: 日本睡眠学会第44回定期学術集会
• [学会発表] 閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)患者の持続陽圧呼吸(CPAP)治療アドヒアランスにおける年齢層別の検討. (2019)
  • 著者名/発表者名: 藤田香奈恵、樗木晶子、橋口暢子、澤渡浩之、姜旻廷、森山宣子、西坂麻里、安藤眞一
  • 学会等名: 日本睡眠学会第44回定期学術集会
• [学会発表] 成人を迎えた先天性心疾患女性のリプロダクティブヘルス/ライツに基づく看護支援 (2019)
  • 著者名/発表者名: 山﨑啓子、樗木晶子
  • 学会等名: 日本小児循環器学会 第55 回日本小児循環器学会総会・学術集会
• [学会発表] Twin AV nodeを介する回帰性頻拍に対してカテーテルアブレーションを施行した修正大血 管転移症の一例 (2019)
  • 著者名/発表者名: 長岡和宏、向井靖、河合俊輔、坂本和生、坂本一郎、石北綾子、林谷俊児、樗木晶子、筒井 裕之
  • 学会等名: 第126回日本循環器学会九州地方会
• [学会発表] ダイバーシティ推進と連動した医師の働き方改革をめざして (2019)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子
  • 学会等名: JCRミッドナイトサマーセミナー
  • 招待講演
• [学会発表] Establishment of a Transvenous Atrial Pacing Lead in a Patient with TCPC-Type Fontan Circulation (2019)
  • 著者名/発表者名: Hiroko Deguchi,Yasushi Mukai, Kazuhiro Nagaoka, Shunsuke Kawai, Ichiro Sakamoto, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第66回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] Does Left Atrial Low Voltage Area Extend within a Year？ (2019)
  • 著者名/発表者名: Shunsuke Kawai,Yasushi Mukai, Kazuhiro Nagaoka, Kazuo Sakamoto, Shujiro Inoue, Daisuke Yakabe, Shota Ikeda, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第66回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] Epicardial Conductions between the Vein of Marshall, the Left Atrium, and the Left Pulmonary Vein Were Eliminated by Endocardial Catheter Ablation (2019)
  • 著者名/発表者名: Yasushi Mukai, Nobuhiro Honda, Kazuo Sakamoto, Kenji Sadamatsu, Hideki Tashiro, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第66回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] Predictors for the Improvement of Cardiac Function and Clinical Outcomes after Catheter Ablation of Atrial Fibrillation in Patients with Systolic Dysfunction (2019)
  • 著者名/発表者名: Kazuhiro Nagaoka, Yasushi Mukai, Shunsuke Kawai, Susumu Takase, Kazuo Sakamoto, Shujiro Inoue, Shota Ikeda, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第66回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] Clinical Characteristics in Asymptomatic Versus Symptomatic Patients with Atrial Fibrillation Undergone Catheter Ablation (2019)
  • 著者名/発表者名: Shota Ikeda, Yasushi Mukai, Shunsuke Kawai, Kazuhiro Nagaoka, Kazuo Sakamoto, Shujiro Inoue, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第66回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] A Case of Radiofrequency Catheter Ablation for Ventricular Tachycardia under the Support of Impella Ventricular Support System (2019)
  • 著者名/発表者名: Satomi Imakiire, Yasushi Mukai:1, Kazuhiro Nagaoka:1, Shunsuke Kawai:1, Kazuo Sakamoto:1, Akiko Chishaki:1, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第66回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] Efficacy of Pulmonary Vein Isolation Alone in Persistent Atrial Fibrillation in Consideration of Voltage Mapping (2019)
  • 著者名/発表者名: Shunsuke Kawai, Yasushi Mukai, Kazuhiro Nagaoka, Kazuo Sakamoto, Shujiro Inoue, Daisuke Yakabe, Shota Ikeda, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第66回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] Characterization of Atrial Functional Mitral Regurgitation in Patients with Atrial Fibrillation (2019)
  • 著者名/発表者名: Kazuhiro Nagaoka Yasushi Mukai, Shunsuke Kawai, Susumu Takase, Kazuo Sakamoto, Shujiro Inoue, Daisuke Yakabe, Shota Ikeda, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第66回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] Detailed Mapping by Novel Multipolar HD Grid Catheter in the Case of Localized Reentry in Atrial Tachycardia (2019)
  • 著者名/発表者名: Ryoko Yada,Yasushi Mukai, Kazuhiro Nagaoka, Shunsuke Kawai, Kazuo Sakamoto, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsu
  • 学会等名: 第66回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] Successful Catheter Ablation of Atrial Tachycardia in a Patient with Surgically Corrected Complete Atrioventricular Septal Defect, with Inferior Vena Cava Defect and Dextrocardi (2019)
  • 著者名/発表者名: Yoko Shojima, Yasushi Mukai, Shota Ikeda, Shunsuke Kawai, Ayako Ishikita, Kazuhiro Nagaoka, Kazuo Sakamoto, Ichiro Sakamoto, Shunji Hayashidani, Akiko Chisyaki:1, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第66回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] Inconsistent Left Atrial Voltage Map Obtained Either by a Duo-Decapolar Spiral Catheter or a Novel Omnipolar, Directionality Accounted Catheter (HD-Grid) in Atrial Fibrillation (2019)
  • 著者名/発表者名: Kazuo Sakamoto,Yoshitomo Tsutsui, Yasushi Mukai, Kazuhiro Nagaoka, Shunsuke Kawai, Ryoko Mori, Shouta Ikeda, Daisuke Yakabe, Shuujirou Inoue, Akiko Chisyaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: 第66回日本不整脈心電学会学術大会
• [学会発表] 循環器医療での働き方：現状と課題 (2019)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子
  • 学会等名: 第67回日本心臓病学会学術集会/男女共同参画委員会セッション
• [学会発表] 質の高い循環器医療を確保していくための働き方改革とは 「持続可能な医療を目指した医師の働き方を一考する」 (2019)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子
  • 学会等名: 第67 回日本心臓病学会学術集会 男女共同参画委員会セッション
• [学会発表] 先天性 QT 延長症候群に合併したRVOT-PVC triggered polymorphic VT に対してカテーテルア ブレーションを施工した症例 (2019)
  • 著者名/発表者名: 高瀬進、西村遼平、坂本和生、阿部弘太朗、林谷俊児、向井靖、樗木晶子、筒井裕之
  • 学会等名: カテーテルアブレーション関連秋季大会2019
• [学会発表] 発達障害に伴う排泄障害に漢方治療が奏功した4例 (2019)
  • 著者名/発表者名: 宮田潤子，貝沼茂三郎、入江敬子、樗木晶子
  • 学会等名: 第45回日本東洋医学会九州支部学術総会
• [学会発表] 医師の働き方から見た女性医師支援 (2019)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子
  • 学会等名: 鹿児島大学病院院内講演会
  • 招待講演
• [学会発表] 「医療現場のことや命の尊さ、大学生の指導に関すること、女子中高生に期待すること」 (2019)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子
  • 学会等名: 筑紫女学園中学校・高等学校「誠道会法要」
  • 招待講演
• [学会発表] Mechanisms of Atrial Functional Mitral Regurgitation in Patients with Atrial Fibrillation (2019)
  • 著者名/発表者名: Kazuhiro Nagaoka, Yasushi Mukai, Shunsuke Kawai, Susumu Takase, Kazuo Sakamoto, Shujiro Inoue, Daisuke Yakabe, Shota Ikeda, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui Morphological
  • 学会等名: ESC
  • 国際学会
• [学会発表] Clinical predictors for the improvement of left ventricular ejection fraction and prognosis after catheter ablation of atrial fibrillation in patients with systolic dysfunctio (2019)
  • 著者名/発表者名: Kazuhiro Nagaoka, Yasushi Mukai, Shunsuke Kawai, Susumu Takase, Kazuo Sakamoto,
  • 学会等名: ESC
  • 国際学会
• [学会発表] Successful Catheter Ablation of Fascicular Ventricular Tachycardia Originating from Posterior Papillary Muscle: experience in two cases (2019)
  • 著者名/発表者名: Susumu Takase, Kazuo Sakamoto, Koutaro Abe, Shunji Hayashidani, Yasushi Mukai, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: APHRS2019
  • 国際学会
• [学会発表] The impact of stepwise intervention of catheter ablation and transcatheter closure for atrial septal defect patients complicated with atrial fibrillation (2019)
  • 著者名/発表者名: Kazuo Sakamoto, Susumu Takase, Yasushi Mukai, Shunsuke Kawai, Kazuhiro Nagaoka, Shujirou Inoue, Daisuke Yakabe, Takahiro Watanabe, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsu
  • 学会等名: APHRS2019
  • 国際学会
• [学会発表] Morphological Characteristics in Atrial Functional Mitral Regurgitation in Patients with Atrial Fibrillation. (2019)
  • 著者名/発表者名: Kazuhiro Nagaoka, Yasushi Mukai, Shunsuke Kawai, Susumu Takase, Kazuo Sakamoto, Shujiro Inoue, Akiko Chishaki, Hiroyuki Tsutsui
  • 学会等名: APHRS2019
  • 国際学会
• [図書] 日本外科学会誌 (2019)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子
  • 総ページ数: 153-155
  • 出版者: 日本外科学会
  • ISBN: 1880-1129
• [図書] 心不全ケア教本第2 版 (2019)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子 (共著）
  • 総ページ数: 193-201
  • 出版者: メディカルサイエンスインターナショナル
  • ISBN: 9784815701536
• [図書] 心不全（第 2版）下77 (2019)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子 (共著）
  • 総ページ数: 131-137
  • 出版者: 日本臨牀
  • ISBN: BB27618843
• [図書] 心電図39 (2019)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子 (共著）
  • 総ページ数: 42-44
  • 出版者: 中外医学社
  • ISBN: 978-4-498-13652-6
• [図書] 心電図 (2019)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子 (共著）
  • 総ページ数: 133-135
  • 出版者: 日本不整脈心電学会
  • ISBN: 000000035847
• [図書] 心電図関係不整脈の考え方、治し方 (2019)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子 (共著）
  • 総ページ数: 70‐78
  • 出版者: 中外医学社
  • ISBN: 9784498136564
• [図書] 産科婦人科臨床 6 女性ヘルスケア (2019)
  • 著者名/発表者名: 樗木晶子 (共著）
  • 総ページ数: 254-264
  • 出版者: 中山書店
  • ISBN: 9784521747668