• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 研究成果報告書

女性活躍推進時代に働く女性と男性の地域包括子育て母乳育児支援プラットフォーム構築

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 18H03100
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分58070:生涯発達看護学関連
研究機関日本赤十字看護大学

研究代表者

井村 真澄  日本赤十字看護大学, 看護学部, 教授 (30407621)

研究分担者 江藤 宏美  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (10213555)
大田 えりか  聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 教授 (40625216)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワード次世代育成包括子育て支援 / 働く女性・男性 / 母乳育児支援 / プラットフォーム / 多職種連携・協働 / チームビルディング / ネウボラ
研究成果の概要

本研究は、女性活躍推進時代の働く女性と男性の子育てと母乳育児を支援するため、1.当該事項に関する国内外の文献検討、北欧3国・オーストラリア実態調査、コロナ禍の影響を含む働く男女の母乳育児の認識と実態(妊娠期・育児休業中・復職後各期)ウェブ調査(N=1,912)、2.「働く女性・男性の子育て・母乳育児支援パッケージ」のうち、当事者向け動画視聴覚教材(妊娠期・子育て開始期・復職前後期の母乳育児、夫婦の良好な関係性促進)を作成した。3.北欧とのウェブ/対面による子育て支援研究国際的連携・協働、研修会開催、国内自治体のネウボラ、産後ケアセンターとの多施設・多職種ネットワーク構築と連携・協働を推進した。

自由記述の分野

母性看護学・助産学

研究成果の学術的意義や社会的意義

女性活躍推進が加速される中、男女の子育て両立支援は喫緊の課題である。同時に、母子の健康・家族形成・公衆衛生・災害対応に多大な利益を生み出す母乳育児を、母子と家族が負担なく継続できる社会の実現も喫緊の課題である。一方、男女の就業継続・子育て・母乳育児の並走は困難を極め、課題解決への有効な方策開発は必須である。本研究で実施した、国内外の知見分析・本邦男女の各期別詳細実態調査エビデンスに基づく当事者ニーズに適合性の高い教材開発は、課題解決の有効な方策となる。また、先進的取り組み実績のある北欧との国際的連携・協働と国内の多施設・多職種連携・協働は、課題解決に向けた社会実装の実現可能性に貢献する。

URL: 

公開日: 2024-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi