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2022 年度 研究成果報告書

時間栄養・運動学による社会的時差ボケの解消法確立

研究課題

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研究課題/領域番号 18H03198
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関早稲田大学

研究代表者

樋口 満  早稲田大学, スポーツ科学学術院, 名誉教授 (20192289)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワード社会的時差ボケ / 時間栄養学 / 時間運動学 / 生体リズム / 動脈スティフネス / モーニングサージ
研究成果の概要

本研究では、中高齢者を対象とした観察研究と若年者を対象とした介入研究により、日本人における慢性的および一過性の社会的時差ボケと心血管代謝リスクとの関連を明らかにすることを目的とした。観察研究の結果より、日本人において慢性的な社会的時差ボケは睡眠時間やクロノタイプとは独立してBMIや腹囲などの肥満指標と関連することが示唆された。また、介入研究の結果より、一過性の社会的時差ボケは中心動脈スティフネスを高め、早朝の血圧上昇を亢進する可能性が示唆された。

自由記述の分野

運動生理・生化学

研究成果の学術的意義や社会的意義

日本は世界で最も労働時間が長い国家の一つであり、勤労者は平日に十分な睡眠時間を確保しづらい状況にある。したがって、日本人を対象として慢性的および一過性の社会的時差ボケの健康影響を明らかにすることの社会的意義は大きい。

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公開日: 2024-01-30  

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