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2022 年度 実績報告書

時間相関ビジョン―ナノ秒時間相関画像を用いたコンピュータビジョン技術の新展開―

研究課題

研究課題/領域番号 18H03265
研究機関立命館大学

研究代表者

田中 賢一郎  立命館大学, 情報理工学部, 准教授 (60803244)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワードコンピュテーショナルフォトグラフィ
研究実績の概要

従来のコンピュータビジョンの研究は,定常的な2次元画像を入力とすることを前提として進化してきた.しかしながら,定常的な画像は,カメラという計測デバイスの制約によるものにすぎず,シーンの認識・理解に最適なわけではない.本研究では,光の軌跡さえ可視化可能なピコ~ナノ秒単位の超高速な光の過渡応答に基づく画像理解である「時間相関ビジョン」の枠組みを提案し,新しいコンピュータビジョンの潮流を開拓することを目的とする.光の過渡応答は,物体の物性や形状,内部状態などの情報と密接に関連しているため,シーン理解の強力な手助けになる.これまでの解法の多くが,時間方向の情報が縮退した画像をスタートとしていたため,限られた情報からシーンを解析せざるを得なかったのに対して,本研究は,光の時間的な応答をもとに問題を解決しようという,従来のシーン理解とは異なる角度からのアプローチであり,独創的なアイデアの提案である。
研究期間全体を通して、時空間計測デバイスの構築および評価、ナノ秒時間相関画像を用いた3次元形状計測、材質推定、コンピューテーショナルフォトグラフィなどの応用を検討することができ、大きな成果を得ることができた。

現在までの達成度 (段落)

令和4年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

令和4年度が最終年度であるため、記入しない。

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公開日: 2023-12-25  

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