• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 研究成果報告書

自己組織化クラウドソーシングのためのメカニズム設計

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 18H03299
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分61030:知能情報学関連
研究機関名古屋工業大学 (2021-2023)
国立研究開発法人産業技術総合研究所 (2018-2020)

研究代表者

櫻井 祐子  名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10396137)

研究分担者 横尾 真  九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (20380678)
篠田 正人  奈良女子大学, 自然科学系, 教授 (50271044)
松田 昌史  日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所, 協創情報研究部, 研究主任 (60396140)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワードマルチエージェントシステム / ゲーム理論 / クラウドソーシング / メカニズム設計
研究成果の概要

クラウドソーシングは、人間と計算機を融合することでどちらか単独では解決ができない問題の解決を試みるヒューマンコンピュテーションを実現する手段の一つである。クラウドソーシングは、不特定多数の人々に作業を委託する仕組みであるが,品質制御など技術的課題が未だ多い。そこで,本研究では,匿名環境下での大規模な組織化の基盤技術として,マルチエージェントシステムのゲーム理論的アプローチを基に自己組織化クラウドソーシングという新たな基盤を構築した。

自由記述の分野

人工知能

研究成果の学術的意義や社会的意義

ChatGPTの出現に伴い、人工知能技術が我々の日常生活に与える影響は日々拡がっている。人間が人工知能とどのように共生していくかは重要な課題であり、ヒューマンコンピュテーションの概念は今後も重要なフレームワークとなりえる。本研究では、クラウドソーシングにおいて、従来よりも大規模に人々が連携したり、共同作業を行うための基盤技術として、チーム編成に関する研究や人々の意見集約に関する研究などに取り組んだ。ヒューマンコンピュテーションにおける基礎基盤の構築を行った本研究はの学術的および社会的意義は大きいと考える.

URL: 

公開日: 2025-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi