研究課題
令和2年度は,(1) 匿名加工されたデータから,普遍的パターン及び雑音(物理データの本来の雑音及び,匿名化によって与えられた雑音)の除去アルゴリズムの改良と評価を行い,(2) 個々のソーシャルデータに対して,状況・行動のそれぞれの正解ラベルを人手で付与し,また,ソーシャルデータは粒度や精度が異なるデータが混在しているため,入力値の粒度や精度を考慮した階層的な深層学習アルゴリズムの改良と評価を行い,(3) 匿名化された物理データとソーシャルデータを,位置情報や日時等の情報を用い,同一人物の情報である可能性が高いデータ同士を多対多で紐付けるための異種混合Linked Data の改良と評価を行い,(4) ゴールに向けた行動を基にBayesian Belief Networkを構築することにより,ゴールを達成する可能性を高める行動及び低める行動の抽出を継続し,(5) ソーシャルメディアデータ,物理センサデータから,最適な行動を推薦するアプリケーション例を改良した.
2: おおむね順調に進展している
令和2年度の研究実績の各項目について,年度当初の研究実施計画の成果1~5に記載した内容を,おおむね達成できているため.
今後は,研究計画調書に記載した計画の通りに推進する予定である.
すべて 2021 2020 その他
すべて 雑誌論文 (16件) (うち国際共著 5件、 査読あり 16件、 オープンアクセス 14件) 学会発表 (46件) (うち国際学会 20件、 招待講演 1件) 備考 (1件)
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