研究課題/領域番号 |
18H03340
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分62020:ウェブ情報学およびサービス情報学関連
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
大須賀 昭彦 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (90393842)
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研究分担者 |
清 雄一 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (20700157)
吉岡 信和 早稲田大学, 理工学術院, 上級研究員(研究院教授) (20390601)
鄭 顕志 早稲田大学, 理工学術院, 准教授(任期付) (40434295)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | マイニング基盤 / IoT / ソーシャルデータ |
研究成果の概要 |
本研究の成果は次の通りである.(1) 匿名加工されたデータから,普遍的パターン及び雑音を除去するアルゴリズムの開発,(2) 個々のソーシャルデータに対して,入力値の粒度や精度を考慮した階層的な深層学習アルゴリズムの開発,(3) 匿名化された物理データとソーシャルデータを,同一人物の情報である可能性が高いデータ同士を多対多で紐付けるための異種混合Linked Data の構築,(4) ゴールに向けた行動を基に,ゴールを達成する可能性を高める行動及び低める行動の抽出,および(5)ソーシャルメディアデータ,物理センサデータから,最適な行動を推薦するアプリケーション例の開発である.
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自由記述の分野 |
エージェント技術
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、匿名加工された物理センサデータとソーシャルデータを融合させることで行動の意図をリアルタイムに把握し、次に行うべき最適な行動を導出するミドルウェアを開発した。本提案ミドルウェアにより、目的地までのナビゲーション、災害時の避難行動サポート等、人々の状況に応じて提供されるあらゆるサービスの品質向上に寄与し、便利かつ安心・安全な社会実現に貢献できる。
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