• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2021 年度 研究成果報告書

物体の形状などを認識させるマーカーを用いたマルチモーダルインタフェースの研究開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 18H03489
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 小区分90010:デザイン学関連
研究機関東北芸術工科大学

研究代表者

酒井 聡  東北芸術工科大学, デザイン工学部, 教授 (90515157)

研究分担者 若生 一広  仙台高等専門学校, 総合工学科, 教授 (90500893)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワードインタラクションデザイン / インタフェースデザイン / 情報デザイン / マルチモーダルインタフェース
研究成果の概要

本研究では、物体の形状などを認識させるマーカーを用いたマルチモーダル・インタフェースを研究開発した。研究代表者らがこれまでに開発してきた動的に変化する投影面を用いたデジタルサイネージ技術で培ったマーカー形成技術を応用し、映像投影に用いるカード型スクリーンの位置やIDなどをカメラで取得し、プロジェクション・マッピングの技術で複数枚のカードに映像投影を行えるようにした。カード型スクリーンとすることで、手に持つこと、複数枚を用いること、複数名が同時に扱えることなど様々な活用が可能となった。その成果は、社会実験としてスリーエム仙台市科学館に展示されている。

自由記述の分野

インタラクションデザイン

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、物体の形状などを認識させるマーカーを用いたマルチモーダル・インタフェースを研究開発した。マルチモーダル・インタフェースとは様々な感覚器を同時に用いることで、単体の感覚のみを用いるよりもより多くの情報を得るインタフェースである。本研究で開発したカード型スクリーンを用いたインタフェース「MagicalCard」は、プロジェクション・マッピングと超指向性スピーカーの技術を複合的に用いることで新しいインタフェースのあり方を検証したものである。

URL: 

公開日: 2023-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi