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2021 年度 実績報告書

排便時ガスによる大腸癌新規診断法の研究

研究課題

研究課題/領域番号 18H03550
研究機関横浜市立大学

研究代表者

石部 敦士  横浜市立大学, 医学部, 准教授 (90645384)

研究分担者 渡邉 純  横浜市立大学, 附属市民総合医療センター, 准教授 (40616075)
三枝 祐輔  横浜市立大学, 附属病院, 助教 (30806469)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワード大腸癌 / 診断 / 排便ガス
研究実績の概要

本研究は大腸がんの新規診断法として排便ガスの有用性を検討することを目的とする。
大腸がんの診断が排便時のガスで判定できれば、従来の検診よりも、より非侵襲的・簡便に行える可能性がある。
症例集積は大腸がん・大腸ポリープ・健常者、各120例(計360例)を予定していた。
TOTOと共同開発したガスセンサーを家庭トイレへ設置し、1週間の排便時の排ガスデータを採取した。検出対象ガスは硫化水素、メチルメルカプタン、CO2、水素とした。
2018年10月に院内の倫理委員会の承認をえて、2018年12月から症例集積を開始し、2021年3月31日まで216例(大腸がん 107例、大腸ポリープ・健常者143例)のデータを集積した。データクリーニングを行い、大腸癌症例101例、大腸ポリープ50例、健常者90例で解析を施行した。
ガスセンサーによる解析でガス成分と大腸癌の有無、ポリープの有無では明らかな有意差を認めることはできなかった。差を認めなかった理由として、大腸癌症例と非大腸癌症例での年齢の差が大きく影響していることが考えられた。

現在までの達成度 (段落)

令和3年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

令和3年度が最終年度であるため、記入しない。

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公開日: 2022-12-28  

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