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2022 年度 研究成果報告書

統合史資料画像データの生成と駆動方式の確立による人文科学研究基盤の創出

研究課題

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研究課題/領域番号 18H03576
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分2:文学、言語学およびその関連分野
研究機関東京大学

研究代表者

山田 太造  東京大学, 史料編纂所, 准教授 (70413937)

研究分担者 本郷 恵子  東京大学, 史料編纂所, 教授 (00195637)
尾上 陽介  東京大学, 史料編纂所, 教授 (00242157)
金子 拓  東京大学, 史料編纂所, 准教授 (10302655)
井上 聡  東京大学, 史料編纂所, 准教授 (20302656)
永崎 研宣  一般財団法人人文情報学研究所, 人文情報学研究部門, 主席研究員 (30343429)
山家 浩樹  東京大学, 史料編纂所, 教授 (60191467)
久留島 典子  神奈川大学, 国際日本学部, 教授 (70143534)
馬場 基  独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 室長 (70332195)
伴瀬 明美  大阪大学, 大学院人文学研究科(人文学専攻、芸術学専攻、日本学専攻), 准教授 (90292797)
高田 智和  大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 研究系, 教授 (90415612)
後藤 真  国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (90507138)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワード史資料画像 / IIIF / データ駆動 / 機械学習
研究成果の概要

本研究では,長年に渡り蓄積してきた多様な人文科学データに対して,これまでの横断検索や画像アノテーションでは実現し得なかった有機的かつ意味的なデータ表現・提示を行うために,統合史資料画像データを作成・共有していくことで史資料データの統合を実現する.さらに,潜在的に関連する史資料を検出していく手法にも取り組んでいく.特定のシステム・機関に依存するのではなく,人文科学研究に広く汎用的に利活用できるように提案し,実装していくことで,統合史資料画像データ駆動型人文科学研究基盤の確立につなげていく.

自由記述の分野

データ工学

研究成果の学術的意義や社会的意義

収集した史資料画像を単にWebを介して提示した時代に終わりを告げ,提示している画像は何であるか,何と関連するか,どのように利用できるのか,など二次的に利用したり,提示している目的とは異なる利用を可能にしていくシステム基盤を明らかにし,さらに具体的なデータ提供環境を整理し,実装し,サービスに供したことは人文学研究資源の利活用において大変重要な意義を持つと考えている.また,デジタルデータとして蓄積されていく史資料画像を中心とした人文学研究データについて,その生成・管理・提供までのフローを確立し,さらには国際ワークショップで議論できたことは他分野に見劣りしない大いなる研究的前進であると考えている.

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公開日: 2024-01-30  

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