研究課題
最終年度(延長期間含む)は、①科研事務局会議の開催、②「ムラの戸籍簿」研究会の開催、③郷村表の作成、④論文集の刊行準備、を柱に活動を行った。まず①については、2022年4月27日・7月18日・8月9日・11月11日、2024年4月5日にオンライン形式で事務局会議を開催し、郷村表作成状況の確認や研究会運営、成果発信について話し合った。次に②については、2022年にオンライン形式にて研究会を2回開催した。5月15日には、研究会事務局から「DB作成・公開状況と拡充に向けて」と題する報告を行い、郷村表作業と公開の進捗状況について共有するとともに、村上絢一氏から和泉国の郷と村に関するご報告をいただき、和泉国の地域的特質について学んだ。また9月3日には、井戸裕貴氏から尾張国郷村表作成の中間報告を、また杉江綾乃氏から遠江・駿河・伊豆国の郷村表作業状況についての報告を行っていただき、作業進捗状況の確認と課題の共有を行った。また③については、科研アルバイトの協力を得ながら、引き続き陸奥国・甲斐国・相模国・尾張国・遠江国・駿河国・伊豆国等の郷村表の作成を進めた。一方④については、2023年3月25日に、大谷大学にて科研メンバーおよび研究会メンバーさらにはゲストを招いて論文集執筆のための打ち合わせを行った。その後6月17日に再度同じメンバーで大谷大学に集まり、論文集の構成や各自の執筆内容について報告し議論した。このほか、オンライン形式にて2023年4月30日・6月3日に内容検討会をオンライン形式で開催した。さらに2024年3月11日に、大谷大学にて研究協力者の大山喬平氏および事務局メンバーで編集会議を行った。このほか、事務局メンバー2名が、早稲田大学創造理工学部の中谷礼仁教授の御教示のもと、2023年10月7・8日に行われた「千年村プロジェクト」による琵琶湖湖東調査に参加し交流を深めた。
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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