東アフリカにおける未来の人口高齢化を見据えた福祉とケア空間の学際的探究

2021 年度 実績報告書

• 研究課題/領域番号: 18H03604
• 研究機関: 長崎大学
• 研究代表者: 増田 研 長崎大学, 多文化社会学部, 准教授 (20311251)
• 研究分担者: 波佐間 逸博 東洋大学, 社会学部, 教授 (20547997) ; 宮地 歌織 佐賀大学, 芸術地域デザイン学部, 客員研究員 (40547999) ; 山本 秀樹 帝京大学, 公私立大学の部局等, 教授 (50243457) ; 宮本 真二 岡山理科大学, 生物地球学部, 准教授 (60359271) ; 田川 玄 広島市立大学, 国際学部, 教授 (70364106) ; 堀井 聡子 富山県立大学, 看護学部, 准教授 (70617422) ; 林 玲子 国立社会保障・人口問題研究所, 国立社会保障・人口問題研究所, 副所長 (70642445) ; 野口 晴子 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (90329318)
• 研究期間 (年度): 2018-04-01 – 2022-03-31
• キーワード: 人口高齢化 / アフリカ / 人口学 / 社会福祉 / グローバルヘルス / 文化人類学

研究実績の概要

新型コロナウィルスの世界的感染拡大が終息しないため、調査のための海外渡航は実現しなかった。進捗としては以下の3点が挙げられる。
(1)　論文を1つ発表したほか、ポスター発表を実現できた。
(2)日本国際保健医療学会においてシンポジウム「コロナ禍のアジア・アフリカにおける高齢者の生存：地域社会と保健システムを模索する」を開催し、本研究班より増田、宮地、堀井、林、吉野（研究協力者）が登壇した。
(3)ケニアにおける研究倫理審査を完了し、調査許可を取得した。

現在までの達成度 (段落)

令和3年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

令和3年度が最終年度であるため、記入しない。

研究成果

• [雑誌論文] A preparatory study of care for elderly women in rural Kenya (2021)
  • 著者名/発表者名: Amp Miyachi Kaori、Masuda Ken
  • 雑誌名: Arxiu d'Etnografia de Catalunya 巻: 22 ページ: 127～127
  • DOI: 10.17345/aec22.127-146
  • 査読あり / オープンアクセス
• [学会発表] アフリカの村落における高齢者のケアと健康：人口動態サーベイを活用した人類学・国際保健学・人口学の混合アプローチ (2021)
  • 著者名/発表者名: 増田研,林玲子,野口晴子,堀井聡子,宮本真二,宮地歌織,吉野龍史,山本秀樹
  • 学会等名: 海外学術フェスタ
• [学会発表] コロナ禍のアジア・アフリカにおける高齢者の生存：地域社会と保健システムを模索する (2021)
  • 著者名/発表者名: 増田研
  • 学会等名: 第36回日本国際保健医療学会学術大会
• [学会発表] 高齢化するベトナムの看護教育 (2021)
  • 著者名/発表者名: 堀井聡子
  • 学会等名: 第36回日本国際保健医療学会学術大会
• [学会発表] ケニア農村における高齢化と女性：HDSSの活用と人類学的調査より (2021)
  • 著者名/発表者名: 宮地歌織
  • 学会等名: 第36回日本国際保健医療学会学術大会
• [学会発表] ケニアにおける高齢者の暮らしと社会福祉 (2021)
  • 著者名/発表者名: 吉野龍史
  • 学会等名: 第36回日本国際保健医療学会学術大会
• [備考] Global Ageing Study Group
  • URL: http://global-ageing.org/