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2020 年度 研究成果報告書

スーパーヌクレオソーム構築による1細胞エピジェネティック修飾マッピング

研究課題

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研究課題/領域番号 18H03931
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分37:生体分子化学およびその関連分野
研究機関東京大学

研究代表者

岡本 晃充  東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (60314233)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワードヌクレオソーム / DNA / クロマチン / ヒストン / パラジウム / ルテニウム / ペプチド
研究成果の概要

(1)人工ヌクレオソームの化学的製造法の確立…有機金属錯体を用いた新たなペプチドライゲーション法を確立して、コアヒストン4種類(H2A, H2B, H3, H4)およびリンカーヒストンH1の合成を行った。
(2)スーパーヌクレオソームの創出…原子による細胞機能制御の本質を見抜くために、タンパク質修飾法を検討して、天然にはない機能を付与した「スーパーヌクレオソーム」を化学合成する方法を確立した。

自由記述の分野

生物有機化学

研究成果の学術的意義や社会的意義

独自の化学合成の確立を通して、天然にはない標識や反応性官能基、複数の複雑な機能性ユニットをヒストン構造に入れることが可能になるので、機能解明を支援する創造的スーパーヌクレオソームを作成して未知のヌクレオソーム機能を明らかにすることができる。これによって、ヌクレオソーム内DNAへ働きかけることができる新たな抗がん剤設計などに利用することができる。

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公開日: 2022-01-27  

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