現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
当初の計画について、計画以上の進展が得られた。まず、当初の研究計画にあった「より本質的な情報を抽出」する手法として、上述のAndre氏と共にパラメタ付き時間パターンマッチング問題を定式化及びアルゴリズムの提案を行ない、トップ国際会議の一つであるICECCS’18 (CORE rank A) に採択され,最優秀論文賞を受けた [Andre, Hasuo & Waga, ICECCS’18]。 さらに、申請者の以前の研究と組み合わせて更なる高速化も達成することができ、NASAの主催する国際会議に採択された[Waga & Andre, NFM’19, accepted]。
また、組込みシステムにおける軽量検証のためのムーアマシンフィルタの提案も行い、組み込みシステム分野のトップ国際会議であるEMSOFT 2018(CORE rank A)において発表された。この成果については特許出願も行った。
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