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2022 年度 研究成果報告書

スウェーデンモンゴルミッションの研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18K00080
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分01030:宗教学関連
研究機関桜美林大学

研究代表者

都馬 バイカル  桜美林大学, リベラルアーツ学群, 教授 (00434457)

研究分担者 小長谷 有紀  国立民族学博物館, 人類文明誌研究部, 客員教員 (30188750)
二木 博史  東京外国語大学, その他部局等, 名誉教授 (90219072)
長谷川・間瀬 恵美  桜美林大学, リベラルアーツ学群, 准教授 (90614115)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワード宣教師 / 聖書 / モンゴル / スウェーデン / J・エリクソン / ミッション / 宗教多元主義 / 蒙疆
研究成果の概要

都馬はスウェーデンモンゴルミッションの宣教所設立、聖書翻訳と出版、遺跡と文献資料、宣教師の生涯とモンゴル信徒の運命、スウェーデンモンゴル日本ミッションの活動などについて、国内外で口頭発表し、論文を執筆した。宣教師J・エリクソンが撮った写真を整理し、解説をつけ出版した。小長谷はスウェーデンで発見された新たな映像資料を用いて、これまで不明であった写真の連続性や撮影地点などについて口頭発表し、その分析結果を加えて、論文を作成した。二木は、ラーションについて国内外で口頭発表した。長谷川(間瀬)は、スウェーデン王国の宣教師派遣の背景と実態及びフレドリック・フランソンとの関係について口頭で発表した。

自由記述の分野

宗教学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究により、20世紀のモンゴルの複雑な宗教事情・国際関係を解明し、モンゴル地域(主に中国内モンゴル自治区とモンゴル国)におけるスウェーデンモンゴルミッションの宣教活動を明確にした。現地調査で貴重な文献を収集した。特に当事者への聞き取り調査により、主要な証言を得ることができた。コロナ禍により、当事者たちは殆ど他界された。その意味で、聞き取り調査により得られた証言は貴重であった。
コロナの影響で、2年延期された国際シンポジウムは、2022年11月桜美林大学で開催され、代表者、分担者、連帯研究者と海外の研究協力者ら7名による研究発表を行い、その研究成果を公開した。

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公開日: 2024-01-30  

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