研究課題/領域番号 |
18K00089
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01030:宗教学関連
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
四戸 潤弥 同志社大学, 神学部, 教授 (80367961)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | アフマド有賀 / 香蘭経翻訳 / イスラーム信仰 / 日本におけるイスラーム布教 / 明治大正昭和のイスラーム |
研究成果の概要 |
明治開国を契機に、外国宗教との折衝が可能となり、イスラーム教への入信も可能となった。それまでの宗教は個人の選択というよりは、地域社会の宗教の受け入れと、儒教の橋梁主義であったが、明示期には、個人が外国との交流により、自らの宗教を選択できるようになった。この開かれた世界のなかで、日本人は信仰への追求ではなく、外国人との交流により自然に新たなる宗教へと導かれていった。アフマド有賀の場合は、最初は来日したキリスト教宣教師からであったが、自らが海外へと向かい、そこでの交流がアジアであったことがイスラーム信仰の契機であった。
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自由記述の分野 |
イスラーム
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
明治開国を契機に、外国宗教との折衝が可能となり、イスラーム教への入信も可能となった。それまでの宗教は個人の選択というよりは、地域社会の宗教の受け入れと、儒教の橋梁主義であったが、明示期には、個人が外国との交流により、自らの宗教を選択できるようになった。この開かれた世界のなかで、日本人は信仰への追求ではなく、外国人との交流により自然に新たなる宗教へと導かれていった。アフマド有賀の場合は、最初は来日したキリスト教宣教師からであったが、自らが海外へと向かい、そこでの交流がアジアであったことがイスラーム信仰の契機であった。
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