研究課題/領域番号 |
18K00183
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
清水 恵美子 茨城大学, 全学教育機構, 准教授 (20531734)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | 新納忠之介 / 岡倉覚三 / 岡倉天心 / ボストン美術館 / 日本美術院 / 美術交流 / 文化交流 / 世紀転換期 |
研究実績の概要 |
日本比較文學会東京例会(2019年4月20日)において、「20世紀初頭の美術交流における新納忠之介の活動―ボストン美術館関連書簡を中心にー」を報告した。 報告の一部をまとめた論文「20世紀初頭の美術交流における新納忠之介の活動―ボストン美術館関係者との交流を中心にー」を『五浦論叢』第26号(茨城大学五浦美術文化研究所)に投稿し、掲載された。 一方、資料調査の過程で得た知見を論考「赤倉山荘『亜細亜ハ一ナリ』をめぐる謎」にまとめ『江戸千家便覧 ひとゝき草』135号(江戸千家連合不白会)に掲載して社会に発信した。 さらに研究成果の一部を、茨城県阿見町にて開催された茨城大学連携講演会「岡倉天心と五浦の六角堂」において発表した。会場には定員を超える63名が集い質疑に応じた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
当初予定していた国内外での資料調査が、病気治療による6月からの病気休暇とその後の休職のため行うことができなかった。
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今後の研究の推進方策 |
2019年度には行うことができなかった国内外での資料調査を実施する。
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次年度使用額が生じた理由 |
2019年度に予定していた国内外での資料調査が、病気治療による6月からの病気休暇とその後の休職のため行うことができなかった。2020年度に復職した後に、2019年度に行う予定だった国内外での資料調査を実施する。
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