ニューロダイバーシティ(脳・神経の多様性)の概念を手がかりに、児童福祉施設や特別支援学校で調査を進め、研究協力者と共同で大型児童館で展覧会を研究期間中に3回開催した。展覧会は、2018年度、2019年度と順調に開催が進められたが、新型コロナ感染症の影響により、2020年度は開催ができなかった。体制を変更し2021年度には展覧会を開催することができた。展覧会では親子向けのワークショップや、「子ども研究員」と呼称する作品の体験会が開催され、来場者に広く作品を通してニューロダイバーシティの考え方を伝えることができた。
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