| 研究実績の概要 |
2018年度は、国際学会（Acadia University in Wolfville, Nova Scotia [於ノヴァ・スコシア、アーケイディア大学]）で1回、国内学会で1回の口頭発表を行い、また国内と海外の雑誌に2本の学術論文を発表した。2本のうち1本目の論文は、国際学会で行った口頭発表の内容の一部を加筆修正し、『カナダ文学研究』（43巻2号）に掲載した（“Racing the Road: Automobility, Consumption and Masculinity in George Elliott Clarke’s The Motorcyclist.” [路を行く：ジョージ・エリオット・クラークの「オートバイ乗り」における移動性、消費、そして男性性]）。また2本目の論文は、国際ジャーナルStudies in Canadian Literature (volume 43, no. 2)に掲載した（“‘The Lines We Drive On’: Automobility in the Road Narratives of Donald Shebib and Alistair MacLeod” [我々の走った路：ドナルド・シビブとアリステア・マクラウドのロードナラティヴにおける移動性]）。加えて、名古屋大学で開催される国際シンポジウム“Anglo-American Literature/Culture and Japan”において、口頭発表を行った（“Gender, Consumption and Japanese Modernity in the Travel Writings of Sara Jeannette Duncan and Lily Lewis” [サラ・ジュネット・ダンカンとリリー・ルイスの旅行記におけるジェンダー、消費と日本の近代性]）。
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