今回の研究では、ジャック・ケルアックの小説「路上」(1957年)のタイプライターを紹介した。ケルアックは36メートルの長さのロール紙に活字を打ちました。コロナウイルスの影響で、アメリカから日本に持ち込むことはできなかった。しかし、高精細のデジタルスキャンを入手し、日本の印刷会社が活字を複製した。BBプラザ美術館で1カ月間展示し、1,700人以上の来場者があった。ビート・ジェネレーションの作家の本300冊をフライングブックス(東京)のオーナー山路和弘氏から提供され、展示した。ギャラリートーク6回を含む。神戸市外国語大学にて、日米の研究者によるシンポジウムを開催。
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