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2022 年度 研究成果報告書

消滅危機にあるヴァヌアツ無文字言語の解明と辞書編纂

研究課題

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研究課題/領域番号 18K00579
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02060:言語学関連
研究機関東北大学 (2021-2022)
愛媛県立医療技術大学 (2018-2020)

研究代表者

内藤 真帆  東北大学, 文学研究科, 准教授 (00784505)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワード辞書 / 消滅危機言語
研究成果の概要

南太平洋のヴァヌアツ共和国は83の島々からなり、ここではおよそ30万人に100あまりの現地語が話される。本研究が対象とするツツバ語はそのひとつで、ツツバ島でおよそ500人に話される文字を持たない言語である。本研究では現地調査により得られた一次データを基に、ツツバ語の特徴を言語学的に明らかにするとともに、ツツバ語―ビスラマ語(ヴァヌアツ共和国の国語)―英語の3言語辞書の作成をめざした。

自由記述の分野

言語学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は話者およそ500人の消滅危機に瀕したツツバ語を現地調査し、得られた一次データをもとにツツバ語―ビスラマ語(ヴァヌアツの国語)―英語の3言語辞書を作成するものである。消滅の危機に瀕する言語の記録と言語学的分析としての学術的意義をもつのみならず、話者コミュニティにおける言語の保存・継承や言語研究を促進するという意義も持つ。

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公開日: 2024-01-30  

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