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2020 年度 実施状況報告書

Ancrene Wisse英仏電子パラレル版作製と英仏版の語彙比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 18K00648
研究機関関西学院大学

研究代表者

谷 明信  関西学院大学, 教育学部, 教授 (90236670)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワードAncrene Wisse / parallel corpus / lexical study / phraseology / lexical comparison / French text / フレーズ研究 / 語彙比較
研究実績の概要

本年度は本研究の3年目で、当初は作成した電子版パラレルテキストにより、英仏両言語写本間の語彙、特に英語版での本来語の接辞付きの複合動詞、フランス語借用語、 機能語(特に前置詞)、および両言語版でのbinomialsについて、調査を行う予定であった。しかしながら、コロナ禍の影響により、本来予定していた作業を行うことができなかった。
本年度は、完成したパラレルコーパスの軽微な修正と、上述の作業のうち、binomialsの調査の開始したのみで、binomials自体の調査も完了していない。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

2020年の4月当初から年度を通して、授業でのコロナ対応で大きな負担があった。このため、本科学研究費にさけるエフォート率が著しく下がり、研究に費やすことができる時間と労力が大きく減少したため、研究が著しく遅れた。

今後の研究の推進方策

本年度の進捗状況が著しく捗らなかったために、来年度2021年度に2020年度の予定していた作業を行う。すなわち、データベースによる語彙比較作業とそれによる論文作成をを進める。また、研究予定最終年度に研究期間の延長を申請する予定である。これにより、当初予定していた作業全体を実施する。

次年度使用額が生じた理由

コロナ禍のため、当初予定していた海外への研究出張を行うことができなかった。コロナ禍の状況によるが、2021年度に海外研究出張が行うことができれば、それにより使用する。不可能な場合は、必要な書籍等の物品費として使用する予定である。

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公開日: 2021-12-27  

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