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2021 年度 実績報告書

Setting Personal Learning Goals for English: Can CEFR-J help?

研究課題

研究課題/領域番号 18K00874
研究機関関西学院大学

研究代表者

谷口 真紀  関西学院大学, 建築学部, 准教授 (90778606)

研究分担者 ジョーンズ グラハム  滋賀県立大学, 人間文化学部, 非常勤講師 (20815146)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワードCEFR
研究実績の概要

ヨーロッパ言語共通参照枠CEFRを英語教員だけでなく英語学習者が活用する可能性を探る研究プロジェクトのまとめの論文を英文で仕上げることができた。大学生が生涯にわたってCEFRを自らの英語学習の動機づけに活かす方法の開発を目指して3年間取り組んできた研究プロジェクトのまとめである。A CEFR-Based Approach to Personal Learning Goalsと題した論文を2022年4月12日にイギリスの英語教育研究紀要のEnglish Language Teacher Education and Development (ELTED) Journalに提出した。

実際の研究実施計画では本プロジェクトは3年計画であったが、コロナ禍で国をまたいだ研究活動を行うことができなかったために、昨年度末に1年間の延長を認めていただいた。その中で、依然、海外での学会発表も行うことができず、海外の研究者との議論を活発に重ねながら論文を作成するという当初の目論見はかなわないままであった。しかし、国内外の英語教育実践者からのフィードバックを得るために、教育雑誌に同論文を取りあげてもらうべく、EFL Magazine: The Magazine for English Language Teachersの編集部に依頼をし、掲載許可を待っているところである。

最終年度の意義、そして研究プロジェクト自体の最大の意義は、CEFRを活かした大学での授業実践で不可欠な5つのチェックリストを作成できたことである。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2022 2021

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件)

  • [雑誌論文] Can Team Working Shape Social Learning and Social Capital?: A Case Study of Team Teaching at University in Japan2022

    • 著者名/発表者名
      Maki Taniguchi and Graham Jones
    • 雑誌名

      関西学院大学言語教育センター紀要『言語と文化』

      巻: 25 ページ: 65-75

    • 査読あり
  • [雑誌論文] Giving Students Ownership of themselves: How CEFR can be Used to Set Personal Language Learning Goals2021

    • 著者名/発表者名
      Maki Taniguchi and Graham Jones
    • 雑誌名

      Kobe JALT Journal

      巻: 25 ページ: 37-55

    • 査読あり / オープンアクセス

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公開日: 2022-12-28  

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