研究課題/領域番号 |
18K00937
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03020:日本史関連
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研究機関 | 千葉大学 (2019-2022) 東京経済大学 (2018) |
研究代表者 |
檜皮 瑞樹 千葉大学, 大学院人文科学研究院, 准教授 (00454124)
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研究分担者 |
久留島 浩 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 特任教授 (30161772)
伊達 元成 伊達市噴火湾文化研究所, その他部局等, 学芸員 (70620897)
黒田 格男 伊達市噴火湾文化研究所, その他部局等, 学芸員 (60885432)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 日本史 / 北海道開拓 / アイヌ民族 / 武家家臣団 / 移民史 |
研究成果の概要 |
19世紀における北海道開拓移民と先住者アイヌ民族を含む地域社会形成という課題に対して、明治初年の仙台藩関係者の有珠郡・幌別郡への移住のケースを分析対象とし、①田村顕允関係文書(個人所蔵)の目録化、②鎌田新三郎関係文書(壮瞥町教育委員会所蔵)、志賀家文書・渡辺家文書(亘理町所蔵)の整理作業、③「人々の移動と接触・交流」をテーマとした学会企画・シンポジウム等での研究報告を行った。
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自由記述の分野 |
歴史学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年の歴史学では人の移動による交流とコンフリクト、あるいは社会形成に関する関心が高まっている。その背景には、グローバル化と排他主義という矛盾した社会状況と、その克服という社会的課題が存在することはいうまでもない。本研究課題は、このような社会医的課題に歴史研究の立場から応答すべく多くの研究成果を発表した。
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