研究課題/領域番号 |
18K01105
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
村田 麻里子 関西大学, 社会学部, 教授 (50411294)
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研究分担者 |
谷川 竜一 金沢大学, 新学術創成研究機構, 准教授 (10396913)
宮田 雅子 愛知淑徳大学, 創造表現学部, 准教授 (20431976)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | ミュージアム / 多文化共生 / 多様性 / ワークショップ |
研究実績の概要 |
本研究は、日本のミュージアムにおける多文化共生への取り組み状況について、可視化する方法論を考えることを目指している。2020年度の最大の実績は、これまでの調査とその分析を踏まえて、そのためのワークショップを開発したこと、さらにそれを実際に3校の大学の「博物館情報・メディア論」及び博物館関係の授業で実装できたことである。この成果は現在分析中であるが、本研究をひとつの形にすることができたと考えている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
ワークショップの開発と実装は予定通り進行したが、新型コロナ感染症により、計画していた北海道札幌市・白老市・伊達市での調査やインタビューが実施できておらず、その点において遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
2022年度のなるべく早い時期に、北海道札幌市・白老市・伊達市での調査を実現し、その知見も加えたい。また、開発したワークショップの実装の結果について、論文としてまとめる予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
新型コロナ感染症により、北海道での調査が実施できなかったため。
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