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2021 年度 実施状況報告書

「健康の地理学」の新展開に向けた基盤的研究:化学物質過敏症の地域環境を事例に

研究課題

研究課題/領域番号 18K01159
研究機関近畿大学

研究代表者

村田 陽平  近畿大学, 文芸学部, 准教授 (10461021)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワード香害
研究実績の概要

今年度も、世界的なコロナ感染の流行により、日本国内で予定していた社会調査、地域調査がほとんど実施できなかった。そのかわりに、文献調査や電話などオンラインによる専門家や市民運動家への聞き取り調査を実施した。とりわけ、日本では化学物質過敏症のなかでも、洗剤や柔軟剤などの人工香料による「香害」の問題が深刻に残されており、今後の化学物質過敏症対策の大きな課題になっていることを確認した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

世界的なコロナの流行により、研究に必要なフィールドワークがほとんど実施できなかったことによる。

今後の研究の推進方策

コロナの流行の終焉がおとずれれば、これまでできなかった社会調査、地域調査を積極的に行っていく予定である。

次年度使用額が生じた理由

昨年度は、世界的なコロナの流行により、十分な社会調査、地域調査ができなかった。今年度は、大規模なパネル調査も視野に入れて、研究を進めたい。

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公開日: 2022-12-28  

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