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2018 年度 実施状況報告書

オーストロネシア諸族における在来政体の比較研究―東南アジア島嶼部を中心に―

研究課題

研究課題/領域番号 18K01190
研究機関放送大学

研究代表者

杉島 敬志  放送大学, 京都学習センター, 特任教授 (80196724)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワードオーストロネシア / 在来政体 / 兄弟姉妹 / 比較研究 / フィールドワーク / インドネシア / 東ヌサテンガラ州 / 西カリマンタン州
研究実績の概要

オーストロネシア諸族の在来政体の中心部に特徴的にみられる兄弟姉妹の関係について詳細な資料を収集することを目的に、杉島が2018年8月~9月にインドネシア共和国東ヌサテンガラ州エンデ県で、また研究協力者の西島 薫(現在 京都大学学際融合教育研究推進センター特定助教)が2018年9月にインドネシア共和国西カリマンタン州クタパン県でフィールドワークを実施した。この調査から、域内バリエーションをふくめ、先行研究には書かれたことのない多くの新しい知見がえられた。
この調査資料と既存の民族誌を関連づけて分析し、その成果を研究協力者の西島と共有するために、以下の日時場所で研究会を開催し、発表と議論をおこなった。[ ]内は主な発表者。
①2018年8月27日17:00-19:00/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科/[西島]、②2018年10月26日17:00-19:00/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科[西島]、③2018年11月16日17:00-19:00/放送大学京都学習センター[杉島]、④2018年12月20日17:00-19:00/放送大学京都学習センター[西島]。
2019年2月22日13:30-15:30、漢族の文化人類学的研究を専門とする、東洋大学アジア文化研究所研究員の植野弘子氏に同研究所で「漢族の歴代王朝における兄弟姉妹関係の役割」をめぐってインタビューをおこない、比較研究のための情報を提供いただいた。
以上のような研究活動の成果を学術論文としてまとめつつある。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

当初の計画どおり、インドネシアでフィールドワークを実施し、学術的意義の大きい調査資料を収集できた。
計画していたよりも回数は少なくなったが、研究協力者の西島薫と4回の研究会をおこない、情報共有と研究テーマに関する議論をおこなうことができた。

今後の研究の推進方策

2019年度もインドネシアで研究協力者の西島薫と連携してフィールドワークを実施する。2018年度にフィールドワークをおこなった地域では、効率よく調査資料を収集できることから、2019年度も同地域を中心に、やや調査地域を拡大してフィールドワークを実施する。
また、研究協力者である西島薫との研究会は相互の知見を高め、モティベーションを維持するうえで有効なことが確かめられたので、2019年度においても継続して実施する。
短時間で密度の高い情報が得られるので、オーストロネシア諸族と境界を接して居住する東アジア地域を長年にわたり研究してきた文化人類学者へのインタビューと議論を少なくとも1回はおこなう。

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公開日: 2019-12-27  

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