研究実績の概要 |
センター長を務める同志社大学デジタル法制研究センター主催、ブリュッセル自由大学、バイロイト大学、EU司法裁判所、慶応義塾大学等と共催する研究会を合計8回開催し、司会や、デジタル社会の法制度についての研究手法、ダークパターン法制に関する比較法的研究等についての報告を行った。 ベルギー、ブリュッセル自由大学とセンター長を務める同志社大学デジタル法制研究センターが共催し、ベルギー自由大学にて行った、Crossed Views on the Digital Service Marketplace in Japan and in Europeと題する国際会議での報告の成果として、ブリュッセルをベースとするヨーロッパ消費者法の専門誌であるEUROPEAN JOURNAL OF CONSUMER LAW特別号にLiability of Online Platforms in Japan, the US and the EUと題する論文を公表した。 消費者庁リサーチ・ディスカッション・ペーパー 「デジタル社会における消費者法制の比較法研究」において、「デジタル・コンテンツ及びデジタル・サービスの供給契約の一定の側面に関する欧州議会及び理事会指令について ―契約適合性についての規定を中心に―イギリス法、アメリカ法の展開も踏まえて 」と題する論文を公表した。 比較法学会において、「消費者法の現代化をめぐる比較法的検討―消費者の権利実現のための法システムの構築に向けて」と題するテーマのもと、アメリカ消費者法:現代化の諸相と題するテーマで報告、論文を公表した。 日本学術会議・公開シンポジウム 「『IT 社会と法』における光と影-利用者・データ・アクセスに焦点を当てて-」において、「デジタル社会における取引―デジタル・コンテンツ契約」についての報告を行った。
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