海外直接投資ポートフォリオと対外不均衡のマクロ動学

2021 年度 実績報告書

• 研究課題/領域番号: 18K01521
• 研究機関: 早稲田大学
• 研究代表者: 濱野 正樹 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (20711089)
• 研究期間 (年度): 2018-04-01 – 2022-03-31
• キーワード: ポートフォリオ選択 / 対外不均衡 / 為替制度 / 小国開放経済 / 金融政策

研究実績の概要

昨年度同様、理論モデルの構築、実証方法の検討を行った。一通り、必要なパーツ事の分析は整ってきたので、近々ワーキングペーパーとしてまとめたい。また関連する研究として異質な企業を含む開放経済においてのポートフォリオ選択を追求する論文、、"International Risk Sharing with Heterogeneous Firms"が、Journal of International Money and Financeより刊行された。
また関連する研究の報告を海外、国内の学会、セミナーにおいて行った（別紙参照）。

研究成果

• [国際共同研究] フランス中央銀行/リヨン大学/パリ・スクール・オブ・エコノミクス(フランス)
  • 国名: フランス
  • 外国機関名: フランス中央銀行/リヨン大学/パリ・スクール・オブ・エコノミクス
• [国際共同研究] オックスフォード大学/英国中央銀行/ニューキャッスル大学(英国)
  • 国名: 英国
  • 外国機関名: オックスフォード大学/英国中央銀行/ニューキャッスル大学
• [国際共同研究] ノルウェー中央銀行(ノルウェー)
  • 国名: ノルウェー
  • 外国機関名: ノルウェー中央銀行
• [国際共同研究] ウェブスター・ウィーン私立大学(オーストリア)
  • 国名: オーストリア
  • 外国機関名: ウェブスター・ウィーン私立大学
• [雑誌論文] International Risk Sharing with Heterogeneous Firms (2022)
  • 著者名/発表者名: Masashige Hamano
  • 雑誌名: Journal of International Money and Finance 巻: Volume 120 ページ: -
  • DOI: 10.1016/j.jimonfin.2021.102503
  • 査読あり / オープンアクセス
• [学会発表] Firm turnover in the export market and the case for fixed exchange rate regime (2022)
  • 著者名/発表者名: Masashige Hamano
  • 学会等名: 38th EBES Conference in Warsaw, Poland
  • 国際学会
• [学会発表] Firm turnover in the export market and the case for fixed exchange rate regime (2021)
  • 著者名/発表者名: Masashige Hamano
  • 学会等名: ICMAIF in Crete, Greece
  • 国際学会
• [備考] ホームページ
  • URL: https://masashige-hamano.webnode.jp/