研究課題/領域番号 |
18K01784
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
|
研究機関 | 実践女子大学短期大学部 |
研究代表者 |
久保田 佳枝 実践女子大学短期大学部, 英語コミュニケーション学科, 准教授 (40803028)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
|
キーワード | サイコロジカル・キャピタル / 心理的資本 / Psychological Capital / 組織行動 / 人的資源管理 / 心理的資本尺度 / PCQ / 日本語版心理的資本尺度 |
研究成果の概要 |
本研究の成果は、次の3つに分類される。1つ目として、PsyCap日本語版尺度を開発し、信頼性と妥当性の検証を行った。2つ目として、日本での組織行動におけるPsyCapと職場関連要因との関係性を検討し、諸外国における研究と同様、日本語版を用いた日本人従業員よるデータにおいてもポジティブな関係性があることが確認された。3つ目として、日米それぞれで収集したデータを比較し、尺度における特異項目機能を検出した。
|
自由記述の分野 |
経営学
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は日本における研究実績の少ないPsyCapに関し、日本語での尺度開発を通じてPsyCapの概念、および尺度の普及に向けた基盤構築を図るものである。本尺度による測定は、日本人のPsyCapの現状や変化を把握するとともに、海外との比較への可能性を開くものとなる。また今後、この尺度(ツール)の活用が、企業における組織力の強化につながる人的資源管理に資することが期待される。
|