研究課題
本研究の目的は、グローバルタレントマネジメント研究におけるタレント識別プロセス及びグローバルモビリティに焦点を当て、多国籍企業本社とそれら先進国及び新興国における海外子がい差hとの間を調整する地域統括本社のブリッジ機能について理論的・実証的に考察することにある。研究初年度である2018年度は、文献レビューを中心に研究を進める計画を立てていた。文献レビューを通じて、グローバルタレントマネジメント及び地域統括本社の役割等について国内外の研究を把握するとともに、概念整理を行った。また、インタビュー調査を通じて、日系多国籍企業のグローバルタレントマネジメントの現状や課題、今後の方向性について考察した。これら研究活動と並行して、これまでの研究成果を国内外の学会にて報告するとともに、論文等の形で成果創出を行った。
2: おおむね順調に進展している
文献レビューを中心とした研究計画通りに、2018年度は順調に研究を遂行することができた。
2018年度の研究成果を踏まえて、次年度は定量調査の実施に向け、分析フレームワークを構築するとともに、質問項目等の作成、必要に応じて多国籍企業本社及び地域統括本社へのインタビュー調査を実施していく。
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