| 研究課題/領域番号 |
18K01811
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| 研究機関 | 明治大学 |
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研究代表者 |
諸上 茂登 明治大学, 研究・知財戦略機構(駿河台), 研究推進員 (60130837)
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| 研究分担者 |
臼井 哲也 日本大学, 法学部, 教授 (60409422)
橋本 雅隆 明治大学, グローバル・ビジネス研究科, 専任教授 (30218424)
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| 研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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| キーワード | マーケティング・ケイパビリティ / 国際マーケティング / 多国籍企業 / 中小製造業 |
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| 研究実績の概要 |
本研究の成果は，本課題の3名に加え国際マーケティングの専門家5名に参画いただき，学術書『国際マーケティング・ケイパビリティー戦略計画から実行能力へ』として2019年度に出版している。
2021年度は2020年度に引き続き，国際マーケティング・ケイパビリティの概念の精緻化を図るため，代表者と分担者がそれぞれの専門領域において活動を行った。とくに分担者の一人は，2019年以降のマーケティング・ケイパビリティに関する文献を改めて整理し，新たな分析枠組みの開発に着手している。日本の中小製造業のケーススタディを用いて，国境を越えて新たな市場を開拓する動態的なマーケティング・ケイパビリティの研究に着手している。その成果は2022年度に国際マーケティング分野の海外ジャーナルへの投稿を予定している。2020年度に引き続き，2021年度も感染症の影響は大きく，残念ながら計画通りに研究活動は進行していない。そこで研究期間を当初の予定よりもさらに1年間延長する手続きを取った。令和4年度が最終年度となる。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
昨年度に引き続き感染症拡大の影響により，データ収集が滞っている。研究会等も計画通りには実施できなかった。しかし一方で，各自が分業し，国際マーケティング・ケイパビリティ研究を推進している。それら研究成果（論文等）は今年度には間に合わなかったが，研究期間をさらに1年間延長することにより，令和4年度の成果報告に期す。
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| 今後の研究の推進方策 |
中小製造業のインタビューデータと2次データを用いて，国境を越える動態的なマーケティング・ケイパビリティの概念化を試みる。具体的には帰納的方法論を適用し，命題を構築する。その成果は国際マーケティング分野の著名な海外ジャーナルへ投稿する。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
感染症の影響により，データの収集と海外学会への参加・報告が滞ったため，次年度に予算を繰り越し，データを再整理のうえ，海外ジャーナルへの投稿を行うため。
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