研究課題/領域番号 |
18K01812
|
研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
遠藤 公嗣 明治大学, 経営学部, 専任教授 (20143521)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
キーワード | 賃金 / 同一価値労働同一賃金 / 均等待遇 / ILO |
研究実績の概要 |
コロナ禍となり、文献研究を中心にせざるを得なかった。おおむね、2つの方向で研究を進めた。1つは、既存の研究で得た知見をもとに、現在の日本における理論状況に配慮しながら、得られた理論的見地を簡潔にまとめることである。この研究成果は2020年度内に公刊することができた。 もう1つは、前年度までに得られた英語史資料を精読し分析し、また、関係する英語研究文献に当たって、知見を広げることである。これは、ある程度は進行し、2021年度内に研究成果の一部を公刊できる予定である。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
コロナ禍のため、ヨーロッパ諸国とくに、イギリス、ILO図書館および史料館(ジュネーブ、スイス)およびハーバード大学図書館(ボストン、アメリカ合衆国)への調査出張ができなかった。そのため、必要な資史料を入手できなかった。
|
今後の研究の推進方策 |
コロナ禍が収束しだい、早急に調査出張を実施し、研究に必要な資史料を入手する予定である。
|
次年度使用額が生じた理由 |
コロナ禍で調査出張ができなかった。コロナ禍が収束すれば、それを次年度(2021年度)に実施する。
|
備考 |
2021年4月より、個人管理の研究ホームページとして開設した。
|