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2022 年度 研究成果報告書

将来,企業による不祥事・大惨事を繰り返さないために文化を超え学習する方法論の構築

研究課題

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研究課題/領域番号 18K01838
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分07080:経営学関連
研究機関広島大学

研究代表者

築達 延征  広島大学, 人間社会科学研究科(社), 教授 (50255238)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワード企業倫理 / 企業の社会的責任 / 危機管理
研究成果の概要

企業・組織による不祥事・大惨事が繰り返されている。不祥事・事故が起こるたびに, 企業の社会的責任論および企業倫理・組織論・ 安全学等で個別に分析・研究がなされてきた。しかしながら, 実務においては, その知識が学習されないのはなぜかという「問い」が立つ。本研究においては, 企業・組織による不祥事・惨事を繰り返さないために, 「過去の実践」から現在・将来の実践への学習理論を発展させ, さらに,越文化的学習 (transcultural learning) を促進するための方法論を構築し,提唱した。

自由記述の分野

経営学

研究成果の学術的意義や社会的意義

企業・組織による不祥事・大惨事に関する研究は,各領域でなされ, 知識が蓄積されてきた。従来,企業・組織による不祥事・大惨事に関する研究は,企業の社会的責任論および企業倫理・組織論・安全学等の各領域でなされることが多かった。しかしながら,企業・組織による不祥事・大惨事は,業界・国を超え,繰り返されているという事実に直面する。本研究においては,企業の社会的責任論および企業倫理・組織論・安全学等の学術的知見を融合し,「学習」理論を提唱した。この学習理論は,過去から現代・未来へ向けての「時系列的」ならびに,文化・社会的文脈を超えた「越文化的」 学習を可能にするものである。

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公開日: 2024-01-30  

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